投稿者:jagaさん(女性・50歳・岩手)
利用期間 |
6ヶ月(2011年11月〜2012年4月) |
受験資格 |
- 調剤薬局事務 2012年6月の試験を受験し、合格
- 当時47歳
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資格スクール選びで特に重視した点 |
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※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
この講座は、保健や薬局という実生活に関わる分野で内容も難しくないので、聞きなれない項目もありますが、学習することにさほど抵抗もなく積極的に取り組めると思います。
学習は内容別に3段階(1段階目「基礎知識」でテキスト一冊、2段階目「レセプト作成の知識」と3段階目「レセプト作成演習」でテキスト1冊)になっていて、段階ごとに添削課題の提出があります。
課題といっても1、2回目は30問で100点満点のテスト形式のもので、3回目はレセプト作成の実技問題です。最後にレセプト作成の終了認定試験を受けます。そのつど郵送で送ります。
返送されてくる添削は、印字された評価と講師による手書きのコメントでした。励ましつつ苦手分野を指摘してくれるものでしたが、それほど具体的なものではなく、個人向けというより一般的な内容だと感じました。
また、正解率に基づく簡単な分野別の分析がついてくるので、自分の理解の足りない部分を確認することができます。
不明な点は質問できますが、メールでの質問の場合は2〜3日、FAXして郵送で回答される方法だと4〜5日かかりました。
疑問にはきっちり答えてくれましたが、質問は一度につき3個までと制限があったことと、即答ではないのでかなりもどかしく感じました。
一番重要な試験対策についてです。ユーキャンの問題集と添削問題はありますが、その中で初めて見る薬の扱い方が出題され、正解がわからず本試験で同じような状況になったら答えられるか心配になりました。
過去問題を見れば目新しい問題がどの程度出るのかなどの出題傾向が把握できます。それで、さらに対策を充実させたい場合は、自分で問題集を購入することも必要がかもしれません。そうすればある程度不安を解消できると思います。
やる気があればどんな人でもチャレンジできますが、学習〜試験対策まで独学というか、ほとんど自分の責任で行ったという印象です。