総合満足度 金利 手数料 セキュリティ サポート
4.04.0 3.0 5.0 4.0 4.0
良かった点
2週間定期預金を使った貯蓄のしやすさ
不満な点
独自のセキュリティが強い反面、不便
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公開日:2017/04/17

総合満足度4.0 4.0

こぐまさん(女性・32歳・茨城・専業主婦)
利用目的
  • 定期預金での貯金
  • 普通預金での貯金
  • インターネットオークション落札時の振り込み
利用期間 3年4ヶ月(2013年10月〜現在)*2017年2月現在
ネット銀行選びで重視した点
  • 知名度・銀行の信用性
  • 手数料・維持費
現在利用している銀行名とその目的
  • 新生銀行 *2週間定期預金
  • 住信SBIネット銀行 *普通預金・定期預金・振込み
  • 大和ネクスト銀行 *普通預金

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

実店舗もあること、定期的におすすめ商品や取引レポート作成された際など、メールや郵送でお知らせが届くことで安心感があります。

私の利用目的は主に普通預金・短期の定期預金・振り込みの3点ですが、特に2週間満期預金に満足しています。「普通預金のままではもったいないが定期預金に入れるか迷うお金」はこの商品に預けています。

満期が短いので、急な出費にも対応しやすく、他行の普通預金よりは金利が高いからです。

ただし、100万円前後・元本保証・1年以内の短期の定期預金という条件では、他行に比べ金利が低い場合も多く、不満点の一つです。

次に、条件はありますが、現在だと100万以上の残高で月5回、振込手数料無料なのでインターネットオークション等の振り込み時も助かります。その場合は普通預金からの出金となります。

普通預金の金利は大和ネクスト銀行のほうが高いことが多いので、私はその都度提携銀行から入金しています。いつでも手数料0円の提携ATMが、大手コンビニエンスストア設置ATMにあり、多いので便利です。

その他不満点としては、キャッシュカードと暗証番号カードが別なので管理が面倒です。他行と同じく1枚でよいと思います。

更に、金利が高い定期預金キャンペーンの広告が目を引きますが、良く見ると元本保証ではない商品や、初回限定・店頭限定というしばりがあるものが多いので、がっかりします。

住信SBIネット銀行のように、元本保証で高金利の定期預金キャンペーンがあると嬉しいです。

新生銀行を選んだ決め手は?

  • 普通預金の金利の高さ
  • 定期預金の金利の高さ
  • ATMの場所等の利便性
  • 実店舗がある

東日本大震災を経験し、災害時など、実店舗がある方が安心できるというのが第一の決め手でした。

また、2週間定期預金が住信SBIネット銀行や大和ネクスト銀行等の普通預金より高めだったため、「長期の定期預金に預けるかは迷うが普段は動いていないお金」を預け、金利を貯金したいと考えました。

提携銀行も幅広く、ほとんどの大手コンビニエンスストアに設置されたATMで「いつでも手数料0円」なことも魅力的でした。

他のネット銀行と比較・検討しましたか?

住信SBIネット銀行は目的別口座に魅力を感じ、選びました。

大和ネクスト銀行は普通預金の金利の高さと、引き出しにひと手間あることから貯金目的で選びました。イオン銀行も検討しましたが、今後引越し等で家からイオンが遠い場合不便になるかと思い選びませんでした。

セブン銀行も検討しましたが、引き出し手数料が時間によって有料になることから選びませんでした。

金利の高さ3.0 3.0

普通預金の金利 0.001%
定期預金の期間 2週間
定期預金の金利 0.05%

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

2週間の定期預金金利に関しては、他行の3ヶ月もの等、短期の定期預金金利よりより低い場合もありますが、期間がそれらのものより更に短期である点を考慮し、おおむね満足しています。

しかし、普通預金に関しては常に低く、改善してほしいと感じています。

他のインターネットバンキングより低くても利便性などが上回れば構わないのですが、せめて、ゆうちょ銀行の普通預金よりは高くしてほしいと思います。

手数料5.0 5.0

よく利用する手数料のパターン
ネット振込
  • 利用頻度:数ヶ月に一度振込する
  • 手数料:0円
  • 条件:100万円以上の預金で他行宛て月5回まで無料
ATMからの引き出し込
  • 利用頻度:ATMからの引き出しはほとんどしない
  • 手数料:0円
  • 条件:セブンイレブン、E-net、ローソンのATMで24時間365日無料

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

インターネットオークション取引時での振り込みの際、月5回の他行宛振込手数料無料と個人的には回数も充分あり、助かります。

普通預金の金利が低いため、普段は普通預金の残高は少なめにしておいて、振り込み時は毎回「ATMから入金し、後ほどネットからの操作で振り込む」という手順を取っています。

ATMでの入出金手数料も、大手コンビニエンスストアに設置されているATMはほぼ、24時間365日無料で回数制限もない点にとても満足しています。

セキュリティ4.0 4.0

セキュリティ機能
  • ログイン時に4つの情報を入力
  • セキュリティキーボード
  • 通知Eメール

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

ログイン時に、/キャッシュカードに記載されている店番・口座番号/4桁の暗証番号/セキュリティカード内の3つの文字/ネット銀行用に設定したパスワード/の4情報が必要となります。

更にセキュリティキーボードという仕組みがあり、パソコンのキーボードではなく、画面上にランダムに並んだキーボードをクリックして入力します。

これらはセキュリティ上安全といえる反面、IDとパスワードのみでログイン出来る住信SBI銀行に比べて入力が面倒です。

キャッシュカードとセキュリティカードが別になっており、個人的には住信SBI銀行や大和ネクスト銀行のように1枚の方が管理も入力も楽です。

サポート4.0 4.0

定期的におすすめ商品や取引レポートが作成されたという案内メールが届き、メールより頻度は低いですが、残高等のお知らせが郵送されてきます。

実店舗もあり、大手グループということである程度安心はしていますが、このご時世なので100%とはいえないと思っています。

ネット銀行 全般 Q&A

ネット銀行・インターネットバンキングのメリットは?

1位 金利の高さ
2位 手数料の低さ
3位 各種銀行独自の商品・サービス

ネット銀行・インターネットバンキングのデメリットは?

1位 実店舗がない
2位 セキュリティ対策への不安
3位 家族間での共有のしにくさ

どのようなきっかけでネット銀行を利用しようと思いましたか?

ゆうちょ銀行を主に使用していたのですが、ゆうちょ銀行の普通預金や定期預金に預けるより金利が高いことを知り、貯蓄目的で利用を検討しました。

調べるうちに、条件はあるものの、他行宛振込手数料無料というサービスを知り、ゆうちょ銀行にはないサービスだったので口座開設を決めました。

「ネット銀行の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

金利だけにこだわらず、「よく利用するコンビニ等のATMと提携しており手数料も安いのか?」「他行宛振込みを月平均どのくらいするのか?」など自分に合った条件面を比較することが大切です。

手間もかかり、維持管理も大変になりますが、迷っている場合は複数のネット銀行を使い分けても良いと思います。

その場合、振り込みはどの銀行を使うのか?普通預金は/定期預金はどこに預けるのか?等について、紙に書きだし、お金の流れを予測してみることをおススメします。

ネット銀行をどのように活用していますか?

インターネットバンキングを金利の高さや利便性に応じ、貯金目的では以下のように使い分けています。

住信SBIネット銀行は、ATMでの入出金はメイン口座のみとなり、メイン口座から自身で作成した目的別口座にインターネット上で資金移動をすることが出来ます。

このサービスを利用し、メイン口座に入金したお金をすぐ目的別口座に振替え、引き出しにくくすることが貯金につながります。

大和ネクスト銀行は普通預金金利がおおむね他行より高いこと、さらに入出金が振り込みでしか対応していなく、こちらも引き出しにくいため貯金につながります。

新生銀行は2週間定期預金が便利です。他行の普通預金よりは金利が高いことが多いので、定期預金に預けるには少し不安といった急な出費用の預金にも対応しやすく安心です。

最低金額が50万円なので、前述した住信SBI銀行の目的別口座に貯めた貯金を、月に一度振込手数料無料分を使用して大和ネクスト銀行に振り込みます。

大和ネクスト銀行で50万円貯まったら、新生銀行に振り込みをし、2週間定期預金の手続きを行います。大和ネクスト銀行は自分名義宛の振り込みは他行でも手数料無料なので安心です。

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