総合満足度 金利 手数料 セキュリティ サポート
4.04.0 3.0 4.0 3.0 3.0
良かった点
SBI証券との連携が使いやすい
不満な点
他行宛振込手数料無料回数が少ない
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公開日:2017/01/06

総合満足度4.0 4.0

yoko.haduさん(女性・56歳・滋賀・フリーランス)
利用目的
  • 普通預金で出し入れを頻繁に行うための口座
  • 株式投資用
利用期間 4年10ヶ月(2011年12月〜現在)*2016年10月現在
ネット銀行選びで重視した点
  • 利便性
  • 手数料・維持費
現在利用している銀行名とその目的
  • 三菱東京UFJ銀行 *給与振り込み
  • ゆうちょ銀行 *生活費決済
  • 三井住友銀行 *貯蓄

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

SBI証券で株式投資を始めたのに伴い、連携システムがある住信SBIネット銀行に口座を作りました。SBI証券と連携した円預金であるSBIハイブリッド預金は思っていた以上に便利でした。

この預金に預け入れたお金はSBI証券口座の買付余力に自動的に反映されるので、いちいち証券口座に入金する必要がありませんし、株式の精算金も自動的にSBIハイブリッド預金に入金され、受渡日の翌営業日ではなく、当日出金が可能です。

また金利が普通預金の金利の10倍で、毎月利払いというのも魅力ですね。

SBI証券のサイトから住信SBIネット銀行のサイトへ遷移しやすいこと、逆に銀行のサイトでSBI証券の預り残高が確認できるのも便利です。

ハイブリッド預金以外のメリットとしては、他行宛振込手数料が月に1度以上無料になるというのもありがたいです。

ただし、数年前から預金額、取引内容などのランク付けによって無料となる回数が変わることになったため、私の取引内容では、以前ほど「振込手数料無料」の恩恵を受けられなくなってしまったのは残念です。

住信SBIネット銀行を選んだ決め手は?

  • 特定サービスとの連携(じぶん銀行とau、三菱とじぶん銀行、楽天銀行と楽天等、楽天銀行と楽天証券)

SBIハイブリッド預金口座を作ることで、SBI証券との間で資金移動が容易になり、取引がスムーズに行えることに魅力に感じたからです。

他のネット銀行と比較・検討しましたか?

SBI証券との連携サービスの利便性を魅力に感じて、それを利用するために口座開設したので、特に他の銀行とは比較しませんでした。

金利の高さ3.0 3.0

普通預金の金利 0.001%

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

昨今の状勢からいって普通預金の金利には全く期待していないことや、こちらの銀行の普通預金には多額の資金を一ヶ月以上置くことはしていないため、普通預金の金利については良いとも悪いとも言えません。

もし他に100倍の金利の銀行があっても私の預金額ではさほど差がでるわけでもないので比較もしていません。

ただし、SBIハイブリッド預金に関しては、普通預金の10倍の金利で、利払いが1ヶ月ごとなので少しはましかなと思っています。

手数料4.0 4.0

よく利用する手数料のパターン
ネット振込
  • 利用頻度:月に何回も振込する
  • 手数料:0円
  • 条件:ランクに応じて月15回まで無料/総預金の月末残高が100万円以上=ランク2で、月3回無料
ATMからの引き出し込
  • 利用頻度:ATMからの引き出しはほとんどしない
  • 手数料:0円
  • 条件:ランクに応じて月15回まで無料/総預金の月末残高が100万円以上=ランク2で、月5回無料

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

よく使う他行宛振込の手数料が月1回以上無料なのはありがたいです。

しかし、預金残高や取引内容などでランク分けして、そのランクによって手数料無料回数が変わる現在の「スマートプログラム」は、上のランクになるためのハードルが高いと思います。

下のランクでももう少し手数料の無料回数を増やして欲しいです。

セキュリティ3.0 3.0

セキュリティ機能
  • スマート認証
  • phishWallプレミアム利用推奨
  • ソフトウェアキーワード

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

口座に入れている金額が少ないこともあって、振込等にはスマートフォンアプリを使う認証方式は利用せず、従来からの暗証番号表を使っています。

他行では、完全にスマートフォンアプリやトークンに移行して暗証番号表を使えなくなったところもありますが、個人的には暗証番号表方式でも問題ないと思っています。もちろん、暗証番号表の管理は慎重にしていますが。

しかし、スマート認証やトークンでないと安心できない人もいると思うので、そういう人にはスマート認証が使えるのも良いと思います。

そのほか、普段と異なる環境からログインされた時にはメールが配信されるという対策がとられています。

これはハッキング等の注意のために役立つとは思いますが、実際のところIPアドレスの関係か、同じ回線、PCからのログインでも別環境と認識してメールが送られてくることも多くて、少々煩わしく感じることもあります。

サポート3.0 3.0

銀行としての信頼性や安定性という面では、個人的には今の時代どの銀行でも大差ないと思っていて、預金保険制度の保護範囲の金額しか預金していないので、特にこの銀行が良いとも悪いとも言えません。

サポート状況については、「普段と異なるネット環境からログインされた」というメール通知が頻繁に来たため一度問い合わせたことがありますが、電話はすぐにつながり、対応は丁寧で、こちらの疑問にもきちんと答えていただけました。

ネット銀行 全般 Q&A

ネット銀行・インターネットバンキングのメリットは?

1位 自宅で簡単に振込や残高照会ができる
2位 ネット通帳などパソコンでの資金管理が容易

ネット銀行・インターネットバンキングのデメリットは?

1位 ハッキングの危険性などセキュリティ関連
2位 通信環境が不安定だと使いにくい

どのようなきっかけでネット銀行を利用しようと思いましたか?

インターネットバンキングの利用を始めたきっかけは、自宅の近くに銀行の本支店が少なく、振込、残高照会などを行うのに不便していたこと、そして、窓口よりインターネットバンキングの方が振込等の手数料が安かったことです。

ネット銀行についてはSBI証券と住信SBIネット銀行、楽天市場と楽天銀行などの連携サービスが便利なので使い始めました。

「ネット銀行の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

自分が使っているサービスと連携している銀行を選んでみるのも良いのではないでしょうか。

例えば、自分が使っている証券会社と連携している銀行であれば、資金移動が簡単だったりしますし、オークションサイトでも特定のネット銀行の支払いでポイントが多くつくところなどがあったりします。

インターネット取引に慣れていない人の場合は、選ぶ前にそれぞれの銀行のサイトを良くみて比較し、わかりやすいサイトのところを選ぶのも良いと思います。

ネット銀行をどのように活用していますか?

住信SBIネット銀行の場合、SBI証券と連携しているハイブリッド預金口座を利用して他行からの資金移動の手数料が節約できるのが助かっています。

2日かかりますが、大きな資金の移動の場合や複数の口座に移動させたい時などは手数料も高くなるため、この仕組みを利用しています。

例えば、他行宛振り込みに必ず手数料がかかるA銀行からC銀行に100万円を移動したい場合、まずSBI証券の手数料無料の即時入金サービスを使ってA銀行からSBI証券口座へ100万円入金します。

翌営業日に100万円がSBIハイブリッド預金に自動振替されたら、住信SBIネット銀行のサイトで、100万円をハイブリッド預金から普通預金に振替して、普通預金から「月○回手数料無料」を利用してC銀行に振り込めば、手数料無料で100万円を移動できます。

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