総合満足度 5.0
クラウディウスさん(女性・49歳・三重)
利用目的 |
- 普通預金で出し入れを頻繁に行うための口座
- 証券会社に投資資金をクイック入金できる口座
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利用期間 |
6年8ヶ月(2007年11月〜現在) *2014年6月現在 |
ネット銀行選びで重視した点 |
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現在利用している銀行名とその目的 |
- ゆうちょ銀行 *クレジットカードなどの引落し用
- 大和ネクスト銀行 *普通預金で入金・振込を頻繁に行う
- 新生銀行 *期預金での貯金。普通預金でときどき振込を行う
- 楽天銀行 *ポイントサイトのキャッシュバック入金用
- 地方銀行・信用金庫などのインターネット支店複数行 *定期預金での貯金
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※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
普通預金(SBIハイブリッド預金)の金利が良く、SBI証券や他多くのネット証券会社へのクイック入金(入金時の手数料は証券会社負担)に対応しているのが魅力です。
余裕資金をSBIハイブリッド預金に置いておいて、FX市場や株式市場の動向を見ながら、タイミング次第で瞬時にクイック入金し、FXや株で運用することができます。
また、セブン銀行ATMなら手数料無料で365日24時間入出金もできるので、FXの取引をしていて証拠金が足りなくなり、追加クイック入金のために夜中にコンビニまで走ったことも。
さらに、他行宛て振込手数料も月3回まで無料のため、他行に送金する予定の資金を一時的にプールするための口座としても利用しています。
住信SBIネット銀行を選んだ決め手は?
- 普通預金の金利の高さ
- 定期預金の金利の高さ
- 振込・引出手数料の安さ
- 会社が信頼できる
定期預金や普通預金の金利のいい銀行を探していたときに、マネー関係のQ&Aサイトで、当時できたばかりの住信SBIネット銀行をたまたま発見。
「普通預金・定期預金の金利がいいし、住友信託銀行(当時)系列のネット銀行なら信用できるだろう。しかも、振込手数料・ATM利用手数料無料サービスもあって利便性も最高」と思い、即、口座開設の手続きをしました。
他のネット銀行と比較・検討しましたか?
まとまったお金の預け先に困っていたので、住信SBIネット銀行のほかに、当時、普通預金・定期預金の金利が良かったセブン銀行、楽天銀行、ソニー銀行などにも口座を作り、分散して普通預金や定期預金に預けました。
金利が悪くなると、そのとき一番金利がいい他のネット銀行やネット支店に次々と預け替えてゆき、金利の低い銀行はどんどん切り捨てていきました。その結果、今も継続して利用しているのは、金利と手数料、利便性の点で使い勝手のいい住信SBIネット銀行をメインに、あとは数行くらいです。
金利の高さ 4.0
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
ここ2〜3年でSBIハイブリッド預金の金利が下がったものの、他の銀行の普通預金と比べればまだまだ良い水準です。
SBIハイブリッド預金は「SBI証券に口座があること」が条件ですが、SBI証券での取引がなくても口座さえあれば作れます。メンテ時間以外は24時間いつでも(キャッシュカードで入出金ができる)円普通預金にネットで振替ができるので、実質的には普通預金と同じ利便性があります。
手数料 5.0
よく利用する手数料のパターン
ネット振込 |
- 利用頻度:月に何回も振込する (月に1〜2回程度)
- 手数料:0円
- 条件:ネット上で月3回まで無料。4回目からは 1回 154円(税込)。同行口座間は何回でも無料
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ATMからの引き出し込 |
- 利用頻度:月に何回もATMから引き出しをする (月に1〜2回程度)
- 手数料:0円
- 条件:セブン銀行ATMでは0円。ゆうちょ銀行・イーネット・ローソンATMでは合計で月5回まで無料。6回目からは1回108円(税込)
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※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
他行宛振込手数料月3回まで無料に加えて、1日の振込限度額が最高1,000万円まで引き上げ可能なのがうれしいです。また、セブン銀行でのATM利用手数料無料と1日のATM引出限度額が最高200万円まで引き上げ可能なのも助かります。
何百万円単位で他行にお金を振り込んだり、あるいは現金で何度も引き出したりすることが多いので、手数料が無料で限度額が高くないと不便すぎて大金を預ける気になれません。
セキュリティ 5.0
セキュリティ機能 |
- セキュリティは、自分で設定できるログインIDとログインパスワード
- インターネットネットバンキング専用の認証番号表と自分で設定できる取引パスワードの組み合わせ
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※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
認証番号表はキャッシュカードの裏に記載されており、ログインの都度違う場所を指定されるので、インターネットバンキングでの不正利用の可能性は低いと思います。多くの銀行が同様の「ログインパスワード+認証番号表からの記号入力」のログイン方式を採用しているので不安は感じません。
逆に、トークンタイプや携帯メールで送られるタイプのワンタイムパスワードは不便すぎて使いたくありません。
もちろん、インターネットバンキングに利用するPCは自宅のPCだけで、そのPCも最低限の機能のソフトしかインストールしていないPCです。また、セキュリティの観点から、オンラインゲームやアダルトサイトには一切アクセスしていません。
さらに、SBIハイブリッド預金はキャッシュカードで直接出し入れできない預金なので、キャッシュカードを紛失しても引き出されることがない、という安心感もあります。
サポート 5.0
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行系列のネット銀行なので信頼しています。ただし、残高は預金保険でカバーされる「元本1,000万円+その利子」を超えないようにしています。これなら、万が一、銀行が破綻しても預金保険機構がめんどうをみてくれるので安心です。
住信SBIネット銀行に限らず、新規口座開設のときには、預金保険機構のホームページでその銀行が預金保険に入っている銀行かどうかを必ず確認しています。
ネット銀行 全般 Q&A
ネット銀行・インターネットバンキングのメリットは?
1位 |
高金利 |
2位 |
安い手数料 |
3位 |
24時間アクセス可 |
ネット銀行・インターネットバンキングのデメリットは?
1位 |
他行ATM利用手数料や他行宛振込手数料が有料の銀行がまだ多い |
2位 |
ATM出金限度額や振込限度額が低い銀行が多い |
どのようなきっかけでネット銀行を利用しようと思いましたか?
ネット銀行やインターネット支店を利用するようになったきっかけは、やはり金利の良さ、特に定期預金の金利の良さです。定期預金の満期が近づくたびに、各ネット銀行・インターネット支店の金利や金利優遇キャンペーンを調べて、一番金利が高い銀行に預け替えます。満期前までに、金利優遇キャンペーンをやっている他行に新規口座開設をしておくこともあります。
ちなみに、私は複数行に分散して預けており、3ヶ月や6ヶ月もの定期預金ではすぐに満期が来て預け替えがめんどうなので、一年もの定期の金利優遇キャンペーンをメインに渡り歩いています。
「ネット銀行の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?
定期預金の金利が目的なら、今はネット専業銀行よりも地方銀行や信用金庫のインターネット支店の金利の方がいいです。「銀行商品 比較」などのキーワードで検索すれば、金利の良い地方銀行の情報が載っている比較サイトがいくつか見つかります。
その地方に住んでいなくても日本国内に住んでいれば、郵送で口座を開設できるインターネット支店が数多くあります。また、コンビニATMやゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATMなどと提携して、平日8:45-18:00ならATM利用手数料を無料にしているインターネット支店も多く、定期預金満期時の出金コストがかからずに済むため、利用価値あり、です。
口座開設時のチェックポイントは、1金利、2手数料が無料になる提携ATMが近所にあるか、3一日の出金・振込限度額の上限はいくらか、4銀行が預金保険機構加盟行か、の4点。
あとは、定期預金を預ける銀行にお金を送金するために、振込手数料無料サービスを提供している銀行を、一つか二つ用意しておけば(私の場合は、住友SBIネット銀行と大和ネクスト銀行)万全です。
ネット銀行をどのように活用していますか?
インターネットバンキングを提供している銀行の口座を複数持ち、用途別に使い分けています。
まず、住信SBIネット銀行は、SBIハイブリッド預金の金利が良く、多くの証券会社にクイック入金(手数料は証券会社負担)ができるため、投資用資金を含めた余裕資金のプール用口座です。
証券会社からの出金先銀行を住信SBIネット銀行に指定してあるので(証券会社からの振込手数料は証券会社負担)、クイック入金で証券会社に資金を移動させた後トレードをし、儲けたお金をまた住信SBIネット銀行に振り込み、SBIハイブリッド預金に寝かせて次のタイミングを待ちます。
ちなみに、証券会社のクイック入金を使うと、他行の自分名義の口座から自分名義の出金先銀行に無料で送金ができます。つまり、「A行から証券会社にクイック入金→トレードせずに証券会社から出金先銀行B行に出金→B行に着金」の方法で、A銀行からB銀行に手数料無料で資金移動ができるのです。
ただし、証券会社からの出金に2〜3日程度かかります。私はこの方法で、ATM利用手数料がかかる楽天銀行や定期的な振込がある三菱東京UFJ銀行から、証券会社経由でお金を住信SBIネット銀行に取り寄せています。
次に、大和ネクスト銀行は、本人名義の他行口座宛て振込手数料が月何回でも無料なので、自分名義の他行宛て振込用口座にしています。送金直前までSBIハイブリッド預金に預けておき、住信SBIネット銀行→大和ネクスト銀行→他行、というルートで送金することが多いです。
新生銀行は「2週間満期預金」を利用して、次の金利優遇キャンペーン利用まで2週間以上待ちそうな資金をプールしています。月間平均残高が100万円以上あると、他行宛て振込手数料が月5回まで無料になるので、常に100万円以上の2週間満期預金を持ち、他行他人名義宛て振込用口座としても利用しています。
新生銀行のネット振込はメッセージを入力する欄があるので、コード入力が必要なオークション代金送金の際にも便利です。
楽天銀行は、ポイントサイトで貯まったポイントのキャッシュバック用口座です。楽天銀行に振込送金をすれば、楽天銀行のハッピープログラムで楽天スーパーポイントが貯まるからです。たとえ100円のキャッシュバック振込でもその都度1〜3円分の楽天スーパーポイントが貯まるのでオトクです。
あとは、複数の地方銀行・信用金庫などに分散して、定期預金の口座を持っています。定期預金銀行は満期が来るたびに、そのとき一番高い金利を出している銀行に入れ替えます。