友人がこのサービスで出会った人と成婚したので、薦められました。その友人が始めて数ヶ月で出会い、とんとん拍子で入籍していたのも決め手でした。

また、Yahooという知名度の高さと無料ではない部分が、逆に真剣な人が多いのかなと言う印象から選びました。

検討はしませんでした。

「ペアーズがいいらしいよ、出会えるらしいよ」と小耳に挟みましたが、何よりYahooお見合いで友人が成婚した事実が大きかったですし、当時はペアーズも真剣交際サイトとは知らなかったので、そちらは調べも比較もせず、とにかく登録しました。

数人、実際にお会いしたり、個人的なLINEで連絡を取りやりとりする方に出会えましたが、お会いした方の中で、お話をしていると「査定」されているような気分にさせられる方がいらっしゃいました。

「食べ物は何が好き？」「お酒は飲む？」「両親はどんな人？」「うちは姉とも仲がよいが、女兄弟いる？どんな付き合い方をしてる？」「それなら大丈夫！」「そういう事情なら受け入れられる」

と、とにかく「彼のチェックポイント」に当てはまる解答かそうじゃないか、の面接を受けているようでした。

そのとき「自分も結婚相手探しが、入社試験の面接官のように自分の項目に当てはまる人かどうかだけで探しているのでは？」という気持ちになり、一回利用をお休みしてみようと思ったのがきっかけです。

当時の彼氏と別れ、三十路を迎えようとしていたのもあり、本格的に結婚を視野に入れた出会いを考え出しました。

その様なタイミングで友人が結婚情報サービスで出会った人と結婚が決まり、薦められたのが大きなきっかけです。

これまでに出会い系を含め、ネットサービスを利用したことが無かったので、友人の薦めで背中を押されました。

他を利用したことが無いので比較は出来ないが、ある程度の利用料を取るサイトの方が誠実な人が登録するのではないか？と言うことと、その上ですぐ出会えるわけではないので、続けていける金額の会社がいいのではないか、と答えると思います。

選ばれる立場として自己アピールの欄は出来るだけ埋め、自分がどのような人間かが相手に伝わるようにしました。また、印象を良くするために、長所は多く記入しました。

しかし「長所は短所」とも言いますので、受け取り方では短所になってしまう場合もあります。過大評価はしないよう心がけました。

例えば「性格は根気強く真面目です」としていると好印象のように感じますが「頑固な人なのかな」という印象もあるかもしれません。

なので「性格は根気強く真面目ですが、抜けている部分もあり、友人からはボケ担当と言われます」等としました。「コレだけは押したい！」というところは、存分に写真を載せたりしました。

こちらが選ぶ立場としては「趣味は○○です!他は興味ありません」という印象の文だと「合わない人だ」の認定確実です。

なので、「趣味は○○ですが、●●も興味あります。詳しい方と掘り下げていきたいです」や「ツーリングに詳しくない方でも、楽しみを知ってもらえるよう素敵な場所に連れて行ってあげたいです」等の一文があればいいかなと思います。

例え、他の部分の条件で興味を持ってもらっても「その趣味理解できない！理解し合えなさそう」と思われてしまうのは勿体無いと思います。

登録してすぐに良い方とめぐり合えるわけではないと思うので、ある程度の根気があり、過程を楽しめる方にオススメだと思います。

また、沢山の人とふれあう事になりますが、機械的に「自分の条件に当てはまる、当てはまらない」だけで判断せず、「とりあえず連絡取ってみる」「とりあえず一回会ってみる」という気持ちのゆとりが持てる方が良いと思います。