総合満足度 3.0
RTさん(男性・37歳・転職2回目・千葉)
利用期間 |
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職種 |
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転職活動の結果 |
リクルートエージェント以外の人材紹介経由で決まった |
人材紹介会社で重視した点 |
- アドバイザーが親身・対応が良い
- 求人案件が希望と一致している
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他の人材紹介会社の利用経験 |
マイケルペイジ、ロバートウォルターズ *2011年1月〜2013年7月 |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
リクルートエージェントを利用して満足した点は、エージェントの面倒見のよさと求人量の多さにつきます。会社に登録をすると選任のエージェントが一人つき、職務経歴書のレビューやインタビュー、細やかな近況連絡などを丁寧に行ってくれます。会社として利益主義というよりも良い転職を目指してくれるというポリシーを感じ、その点は好感を持ちました。
不満な点は、転職先の紹介において「現状以下の待遇」の会社をかなりの数出してくることです。転職をする際に現状以下を目指す人間は少ないため、結果的には意味のない紹介になってしまったような気がしました。
リクルートエージェントを選んだ決め手は?
- 質が高い求人・情報量が多い・多そう
- 転職の実績の高さ
リクルートエージェントは、面倒見がよい日本の人材紹介会社の中でも紹介求人数において大きな強みがあり、自身の希望する職種について、世の中にどれほどニーズがあるのかを把握する意味でも登録することに価値がありました。
また前回の転職の際にもお世話になっていたため、実績という意味でも期待する部分が大きかったです。
他社と比較・検討しましたか?
リクルートエージェントと並行して、外資系紹介会社(マイケルペイジ、ロバートウォルターズなど)も利用していました。同じ会社の類似求人でも紹介会社により、どこまで待遇を引き上げることができるかをベンチマークするのがその目的でした。
実際に使用して、リクルートエージェントの強みは?
リクルートエージェントの強みとしては、やはり求人量の多さとバックアップの強さといえます。どのジャンルの求人もバランスよく揃っており、他社よりも供給量はとにかく多かったです。
更に、担当エージェントの方が多忙だったり休みの際には代理アシスタントが対応してくださるので、連絡で不便をすることも少なかったと思います。
なぜ、リクルートエージェントの利用をやめましたか?
他紹介会社の案件を最終的には選択し、そこで内定が出たため全ての人材紹介会社の利用を停止しました。ただし、現在の会社から今後転職する可能性がないとも限らないため、機会があればまた利用することもあるかと思います。
アドバイザーの対応 3.0
アドバイザーの性別と年齢 |
女性(35) |
親身な対応だったか? |
はい |
アドバイザーの方は登録後、私とまず入念な対面インタビューを行い、希望する職種や待遇などを確認してくれました。その後も職務経歴書の書き方や面接官情報の提供、現在の進捗状況などをフォローアップしてくださり、その丁寧さはとても評価できました。
ただ私の場合、転職をするからには高待遇を狙いたかったため「待遇アップに向けた企業に対する交渉」という面では、やや積極性に欠けたような気がします(ここは外資紹介会社の方が強かったです)。
求人件数の豊富さ 5.0
私が志望していた保険会社IT部門の求人は、リクルートエージェントでは比較的数多く取り扱われており、それぞれの会社のHPでは公開されていないものがほとんどでした。
紹介される案件には特に特定の保険グループ会社への偏りもなく、非常に広範の会社を網羅しており、かつ安定的に案内が来たため数について特段の不満はありませんでした。
希望に沿った求人の紹介案件数 3.0
転職活動の結果 |
リクルートエージェント以外の人材紹介経由で決まった |
年収の変化 |
20%年収アップ |
職種 |
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特に譲れなかった条件 |
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リクルートエージェントが紹介してくださった案件は、職種としては自身が希望する分野に近いものが多かったのですが、待遇が希望水準よりもかなり低いものが多く、応募してみようという気になる案件は中々出てきませんでした。
ただ、どの会社がどのような形で自分の希望する職種を位置づけているのか、期待しているのかを知れたのは大変参考となりました。結果的には他紹介会社経由の案件の方が待遇的に恵まれていたためそちらを選択しました。
案件ランクの高さという意味では、リクルートエージェントは強みが今一つであった気がしました。
人材紹介 全般 Q&A
そもそも転職をしようとした理由は?
転職の理由としては、前社では管理職手前に大量の社員が滞留しており、先輩のケースを鑑みると、このまま結果を残し続けても管理職までは早くても後6-7年は掛かる見通しで、到底モチベーションを維持できる環境ではなかったためでした。
転職先では管理職として、自身の得意分野で自ら判断し、責任主体となって仕事をコントロールできるようになることを期待していました。
どのようなきっかけで人材紹介会社を検討しようと思いましたか?
人材紹介会社では、求人サイトには掲載されていないスペシャリスト系の特別求人を保有していることが多く、同社の収益は転職時給与の一定%であるため、給与交渉についても自分に代わり真剣に行ってくれます。
自身が会社と交渉すると場合によっては会社からの印象が悪くなる可能性もあるため、代理交渉してくれるのは大変ありがたいと思いました。
アドバイザーからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?
面接対策として、相手会社の面接相手となる部長・本部長の略歴を事前にLinkedInで教えてくださったので、細かいスキルセットや過去の会社歴などを把握することが出来ました。
このおかげで、相手方が興味を持つ話題を見つけることができ、余裕を持って面接に臨めました。
人材紹介会社を今検討している人に、「人材紹介会社の選び方・比較ポイント」としてどのようなアドバイスをしますか?
悪い人材紹介会社というものは、直ぐにクライアントに職務経歴書を書かせ、目に付いた候補会社にとにかくエントリーをさせようとします。それは人をあたかも商材のように扱い、手っ取り早く利益を得るためです。
このため、まず良い人材紹介会社を探すよりも先に悪い会社を見極め、発覚したら直ぐに縁を切ることです。良い人材紹介会社というのは、長い期間を要しても気長にチャンスが来るのを待ってくれ、その間こちらの近況を時々確認し、ゆっくり信頼関係を醸成しようとする所だと思います。
人材紹介会社はどんな人におすすめできると思いますか?
仕事をしながら転職活動を行う方は、どうしても探せる情報量には限界があります。また未公開の「個性的なスペシャリスト求人情報」を入手することは、通常の求人サイトでは中々見つけられません。
このため「自身のコアスキルがはっきりしているが、現状業務が多忙で中々そのスキルを高く評価する会社を見つけにくい」方には。紹介会社の利用はお勧めできるかと思います。