総合満足度 5.0
事務職子さん(女性・38歳・転職1回目・岐阜)
利用期間 |
|
職種 |
|
転職活動の結果 |
リクルートエージェント経由で決まった |
人材紹介会社で重視した点 |
|
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
転職をなんとなく考え始めた時に「転職サイト」にアクセスしてみました。
どのような求人があるのかを見みるだけ、そんな軽い気持ちでページを開いたのですが、「スカウトメール」や「職務経歴書添削サービス」があることを知り、とりあえず新規登録をしました。
登録完了ボタンを押した時、「人材紹介会社にも登録しますか?」というようなメッセージが出て、そこで初めて人材紹介会社の存在を知りました。「人材紹介会社」と「転職サイトのスカウト機能」は何が違うのか、あまり深く理解していませんでしたが、こちらにもとりあえず登録をしました。
登録したのは金曜日の夜中だったのですが、翌土曜日のお昼に友人とランチをしていたら、早速リクルートエージェントから携帯電話に着信があり、「一度、面接にお越しください」とのこと。「リクルートエージェントとリクナビNEXTスカウト機能の違い」などもお伺いしながら会話を進めていく中で、アドバイザーさんの話し方、的を得た会話など、電話を通して感じる印象がとてもよかったため、直接会って話を聞いてみたくなりました。面談の日取りはその場ですぐに決めました。
さほど真剣に転職を決意していたわけではなかったのですが、迅速丁寧で信頼できそうなアドバイザーさんの対応に惹かれて、転職意思がどんどん強くなっていったのです。
迅速丁寧な対応は、この電話のみならず、アドバイザー面談の時も、その後の求人紹介や採用試験前日の最終確認、面接後にはすぐに電話がかかってきて感触はどうだったかの確認もあり、内定通知に至る転職活動終了時までその手厚い対応は終始一貫していました。
※特に、面接が終わって会場を出た直後に、「面接どうでしたか?」と連絡が入ったときは驚きました。
「仕事のできる人(アドバイザー)」に出会えたことで、私の転職意思も固まり、無事転職の機会を得られたことに感謝しています。
リクルートエージェントを選んだ決め手は?
- 業界大手で知名度が高い
- 質が高い求人・情報量が多い・多そう
- アドバイザーの対応が親身だった
「リクルート」という知名度だけでも充分に信頼感がありました。
その「知名度」から、リクルートに求人を依頼する企業もある一定のレベルを持ち合わせているだろうと推察できましたし、もちろん求人件数も多いだろうと容易に想像できました。
しかし、何より信頼が持てたのは、アドバイザーの対応です。
1時間ほど行ったアドバイザー面談では、予め提出していた履歴書、職務経歴書にしっかりと目を通された上で面談に臨まれていることも伝わってきましたし、書類の内容を補足する質問も的確で、私が置かれた現状、転職に求めるもの、これまでのキャリア、適性などを十二分に把握してもらえた、という印象を受けました。
就職するにあたり、企業とのマッチングは非常に重要なポイントですが、「この人なら私に合った会社を紹介してくれそうだ」と感じました。
他社と比較・検討しましたか?
他の人材紹介会社との比較検討は行いませんでした。転職を急いでもいませんでしたし、最初に出会ったリクルートエージェントのアドバイザーさんが、とても信頼の持てる方で、「この人にお願いしたい!」と思ったからです。リクルートエージェントでうまくいかなければ他社も利用しようかな、くらいに思っていました。
就業しながらの転職活動だったので、転職活動にたくさんの時間をさくこともできませんでしたし、仕事で疲れて帰宅した後、毎晩夜中に「転職サイト」から自力で求人を検索し、応募、面談の段取りを行う気力もなかなか維持できない状況だったので、まずは、リクルートエージェントを使ってみることにしました。
実際に使用して、リクルートエージェントの強みは?
業界に特化した紹介会社、ハイスペックな人材を扱う人材会社、地元企業に強い紹介会社、大手メーカー系列の紹介会社など、紹介会社にもいろいろあり、それぞれ得意とする「強み」があります。
リクルートエージェントについては、業界、エリア、スペック等に特化しておらず、上述の特性を持つ人材紹介会社にはない多くの求人を持っている点が「強み」だと思います。
アドバイザーの対応 5.0
アドバイザーの性別と年齢 |
女性(40代) |
親身な対応だったか? |
はい |
私の年齢より若干年上だと思われる女性のアドバイザーで接しやすく頼れる感じの方でした。
インターネットで登録した情報や予め提出していた履歴書、職務経歴書にも事前にしっかり目を通し、読み込まれた上で面談に臨んでいることが会話からひしひしと伝わってきました。
職務経歴書は5ページほどありましたが、すべての内容を把握していて「読めばわかる」レベルの質問などは全くありませんでした。面談では書類では書ききれていないもっと掘り下げた部分のヒアリングがあり、最後に端末を使って求人検索を実施。そのタイミングでは、私の条件に合う求人はありませんでした。
どちらかと言えば、その頃は人件費削減、人員リストラを行う企業が多く、「今の求人動向から言うと年収が半減になってしまうような、スペックを落とした求人しか紹介できない。転職するタイミングじゃないかもしれない」とも言われました。
転職市場を客観的に分析し、現状を偽りなくはっきりと伝えてもらえたことも信頼感につながりました。
求人件数の豊富さ 5.0
面談時に「今は希望する求人は紹介できない状況」とはっきり言われた経緯はありましたが、面談最後は、「勤務地をもう少し広げたり、これまでのキャリアを活かすことのできる別の職種をあとで時間をかけてじっくり探すので、今後はメールで求人票を送ります」との言葉で締めくくられました。
あまり期待はしていませんでしたが、翌日から早速、2〜3件の求人票が届くようになりました。
私が想定している条件では見つからなくても、アドバイザーさんの視点を加えることで、自分の可能性が広がるんだと、この時に実感しました。
リーマンショック直後だったので、求人の絶対数は少ない状況でしたが、それでも、毎日数件は求人票を送っていただけたので、非常に満足しています。
希望に沿った求人の紹介案件数 5.0
転職活動の結果 |
リクルートエージェント経由で決まった |
年収の変化 |
年収変わらず |
職種 |
|
特に譲れなかった条件 |
|
条件検索で合致した企業を、あたかもたくさん紹介しています!と言いたいかのようにやみくもに求人票を送りつけてくるのではなく、私の意向を充分に理解された上での、非常に的を得た求人に絞って紹介頂けたように思います。
結局、2社の採用試験を受け、2社目で内定をもらい転職に至りましたが、転職先の企業規模、職種、会社の風土などは私のイメージどおりのものでした。
わたしが当時現職で働いていた会社は、従業員200名ほどの中小企業で社員ひとりの業務守備範囲が広く、業務の専門性よりは幅広く柔軟にいろいろなことを処理できる対応力が求められていました。
15年ほど勤務したその会社では、総務、人事、労務、秘書、広報、営業事務、営業企画、経営企画、IRなど本当にさまざまな仕事をしました。雑用でもなんでもしないと会社の業務が回っていかないので、そのフットワークの良さと対応力には自信がありました。
その部分をアドバイザーの方はしっかりと把握されていて、結果的に、業界すら違うもののあとの労働環境はほとんど同じ仕事に就くことができました。(転職先は、従業員400名うち正社員60名ほど。総務・秘書として採用されました。)
人材紹介 全般 Q&A
そもそも転職をしようとした理由は?
大学卒業後に就職した企業での仕事に不満はなく、社内での自分のポジションも確立していましたが、会社の状況が低迷し、将来性に疑問を感じ始めたことと、その時の自身の年齢が転職適齢期と言われる35歳を迎えようとしていため転職を考え始めました。
年収アップを期待するよりも、自分の適性にあった会社風土、これまでのキャリアが活かせる職場への転職を重視していました。
どのようなきっかけで人材紹介会社を検討しようと思いましたか?
もともと「人材紹介会社」という存在を知らなかったので、転職活動するなら、転職サイトか職安を利用するという考えしかありませんでした。
転職サイト2社で登録をし、転職市場の情報収集を始めました。2社めの「リクナビNEXT」に登録すると最後に「リクルートエージェント」への登録を誘導するメッセージが表示され、そこで初めて人材紹介会社のことを知り、転職活動のひとつのツールとして登録、検討しました。
アドバイザーからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?
「履歴書、職務経歴書については、添削する必要はありませんね」と信頼を寄せているアドバイザーさんに太鼓判を押していただいたので、自信が持てました。
また、私自身が希望していた職種だけでなく、私のキャリアを見て私が意識していない求人を紹介されたときは、こういう仕事も守備範囲に入れてよいのかも!と新たな発見に繋がり、新しい切り口で仕事を探すこともできました。
1社めの面接は特に私自身の希望ではなかった「新規事業室立ち上げに伴う幹部候補」の募集だったので、受験するか迷いましたが、アドバイザーさん曰く「求人票には記載されていないけど、実は、求人企業さんのイメージする人物像は35歳前後の男性です。でもあなたのキャリアが活かせる案件でもあるのでぜひ受験してみてください。女性でもマッチングしていれば採用されるかもしれませんよ。それに、面接に慣れておくことも大切です。」という後押しもあり受験しました。
結果はNGでしたが、転職の面接がどういうものか体験できたことは本命であった2社めを受ける時の役に立ったと思います。
人材紹介会社を今検討している人に、「人材紹介会社の選び方・比較ポイント」としてどのようなアドバイスをしますか?
人材紹介会社にもいろいろあります。
専門性の高い人が専門性を重視した転職活動をするのであれば、専門性に特化した人材派遣会社を選ばれるのもひとつだと思います。
私自身、リクルートエージェントを使って転職活動を行いましたが、転職後は、採用担当者としてリクルートエージェントとずっとお付き合いしてきました。人材紹介会社を利用するとき、求職者は一切費用を負担しません。求職者が内定をもらい、無事に転職先企業へ入社して初めて採用企業が報酬を人材紹介会社に支払います。
求人を出す企業は、同じ案件について複数の人材会社に募集をかけることもありますが、採用者を紹介した人材紹介会社だけに報酬を払うのです。
実際に私が採用活動をする時も、リクルートエージェントにも依頼をしますし、他にも3社ほど同じ求人票を出すので、採用担当者としての紹介会社比較はしています。紹介会社の営業担当者の資質にもよるのでしょうが、やはりリクルートエージェントは、こちらの意図をしっかりつかんだ適切な人材を紹介してきます。
それだけ、採用企業と求職者のミスマッチをなくし、採用実績を作るための努力をされているのだと思います。
ある転職が成立するまでには、「採用企業⇔人材紹介会社の営業担当者⇔人材紹介会社のアドバイザー⇔求職者」という構図があり、採用企業と求職者のマッチングをいかにして行うかは、各矢印の間のコミュニケーションが非常に重要です。
それには、人材紹介会社の営業担当者とアドバイザーの資質、双方の連携が肝になるのです。(採用側には、求人内容の確認、書類選考や面接後の合否結果の理由などこまめにヒアリングがあり、今後のミスマッチ防止に反映されています。)
私は採用側として、15社ほどの人材紹介会社とやりとりをしていましたが、やはりこちらが意図する人材を紹介してくれるのは、リクルートエージェントでした。自分自身が求職者としてアドバイザーさんにお世話になったときに感じた信頼感は、採用側となり営業担当者とやりとりしていても感じられました。
求人票の文字だけでは表すことのできない本音の部分も見据えたうえで対応されていると思います。
人材紹介会社はどんな人におすすめできると思いますか?
企業側が採用をする時、いろいろな手段を使い分けています。
大量採用のとき、スキル問わずとにかく人手が必要なときなどは、職安を利用したり、転職フェアに参画したり、転職サイトに掲載することが多いです。でも、こうしたツールは、採用人数あたりのコストは安価でも、多くの人の目につき、容易に応募ができることから採用業務が煩雑化し、採用担当者の手間が非常にかかります。(応募件数分の履歴書に目を通すだけでも時間がかかりますし、応募者管理をするのも大変です。)
しかし、人材紹介会社を利用すると、求人票を紹介会社に提出しさえすれば、あとは紹介会社が求職者の中から適切な人を選び出し、紹介会社という第三者の客観的な目で見たある程度、募集条件にマッチングした人が企業に紹介されるわけです。求人票を出しても残念ながら採用に至らなかった場合は、コストも発生しません。採用にかかる時間と手間を考えれば、人材紹介会社を使うことは非常に有効なのです。
ただし、採用が成立したときに紹介会社に支払う報酬は割高なので、人材紹介会社を通じて大人数を採用することはコスト面で難しくなります。従って、企業が紹介会社を利用して採用する心理は、「即戦力になるキャリアを持ち合わせた資質の高い人材を少数採用する」です。高い報酬費用を払って採用するので、求める人物像のレベルは高いことが多いと思います。
人材紹介会社を利用するなら、働きながら転職活動をする中堅世代(25〜39歳)におすすめします。この世代は現職の仕事でも忙しく活躍されていて、転職したくてもその活動にたくさんの時間を取れないことがほとんど。
でも、しっかりキャリアは積んでいる年代であり、自身のキャリアを活かして、年収アップやステップアップできる優良企業を探したい!という野望もある。そういう人にはぜひ人材紹介会社の利用をおすすめします。非常に効率よく、かつ、ステップアップに繋がる転職が期待できると思います。