総合満足度 2.0
countingstarsさん(男性・27歳・転職1回目・福岡)
利用期間 |
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職種 |
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転職活動の結果 |
人材紹介会社以外の方法で転職した |
人材紹介会社で重視した点 |
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他の人材紹介会社の利用経験 |
マイナビ *2011年5月〜2012年7月 |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
満足している点は、求人数の多さと紹介のスピードだと思います。営業担当者が求人案件を獲得次第、電話で応募の確認をするというスタイルで、個人差はあると思いますがかなり頻繁に電話があります。その点、求人を選ぶことはできるかと思います。
不満な点は、一つ一つの求人紹介時における質の低さだと思います。基本的に営業担当者の方々はノルマに追われているような雰囲気があり、案件の詳細などよりも応募するか否かを電話越しで迫られます。求職者の適性等をあまり考えずに提案してきているように感じました。
アデコを選んだ決め手は?
私の場合は第2新卒という状況で、当初あまり相手にしてもらえる人材紹介会社がありませんでした。大手を中心に履歴書を送る中で、求人の提案があった会社がアデコでした。アドバイザーの方の履歴書指導も有難く、それまで面接の機会すらなかったにも関わらず、企業にお願いし面接の機会を作って頂いたことが大きな決め手でした。
他社と比較・検討しましたか?
マイナビに志望する企業の案件があり、電話で求人内容を伺い面談に行きましたが、行った先で応募不可であることを伝えられ、さらに担当者の冷たい対応により利用を辞めました。
また、福岡を地場とする人材紹介会社セラヴィの利用も考えましたが、こちらも担当者の印象が悪く、零細企業の案件ばかりだったので利用していません。
アデコは忙しい中でも親身に対応してくださる担当者に出会えたことが、利用の大きな決め手になったと思います。
実際に使用して、アデコの強みは?
地方都市を中心に就職活動を行う上で、外資系の企業の紹介は初めてで、アデコ自体が外資であることは大きな強みだと思います。また、求人サイトや他社紹介にはないような案件もあったように思います。
営業の方が直接連絡をしてきて、次から次に案件を紹介するようなスタイルなので、紹介される求人数も多いです。
なぜ、アデコの利用をやめましたか?
利用時の担当者は良かったのですが、その後特定の方が担当になるわけではなく、次々にいろんな社員の方々から電話がかかってくるようになりました。また案件の内容自体も、伝えた志望内容と違いがあり、あまり応募者が多くなさそうな業界や職種の求人を勧めてきているように感じました。
紹介数が多いからと言って、希望する求人に出会えるわけではないと思い、利用を中止しました。
アドバイザーの対応 4.0
アドバイザーの性別と年齢 |
男性(30歳) |
親身な対応だったか? |
はい |
履歴書の添削や面接のアドバイスなど親身にしていただいた。
第2新卒という厳しい状況に対してできる対策を教えていただいたと思います。また震災直後だったこともあり、ご自身が被災地、仙台から福岡に来ており頑張っているというエピソードも交えて応援していただきました。
しかしながら、求人案件の内容が違っていたり企業との面接の調整が非常にアバウトで残念でした。
求人件数の豊富さ 4.0
求人の紹介数は多いように感じますが、あまり満足はできませんでした。福岡に住んでいても、東京や大阪の担当者から電話で求人の案内を受けたこともありました。
全国に拠点があり、社員数も多いので求人数は常に多い印象でしたが、求人内容が伝えている内容にそぐわない場合が非常に多く、その人によるとも思いますが、アデコを利用する上で求人件数の多さはそれほど重要視する必要がないように思います。
希望に沿った求人の紹介案件数 2.0
転職活動の結果 |
人材紹介会社以外の方法で転職した |
年収の変化 |
40%年収ダウン |
職種 |
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特に譲れなかった条件 |
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満足ができたとは言えませんでした。
特に私が一番不満に感じた点は、求人数の紹介が多いものの、応募に至るような案件を紹介いただけなかったことです。
時にはまったく伝えた志望ではない求人も紹介することがあり、さらに応募を急かすような口調で話されるので断りにくく感じました。第2新卒の求人が特に少なく、確かに志望する求人を見つけることが難しいとは自分でも感じていましたが、興味のない求人の話を何度も聞かされるのはストレスが溜まるのも事実でした。
人材紹介 全般 Q&A
そもそも転職をしようとした理由は?
新卒で就職した会社で、面接時の仕事内容と違いがあったこともあり転職活動を始めました。
クリエイティブ職であったはずが、一般事務のような仕事内容でした。そのため思い描いていたキャリアとの違いに違和感を覚え、転職をして20代前半のうちにしっかりとした仕事のスキルを身に付けておきたいと思いました。
また東京での人間関係に疲れ、住み慣れた九州で仕事に打ち込み、自分の好きな仕事を見つけていきたいと考え新たに仕事を探すことにしました。
どのようなきっかけで人材紹介会社を検討しようと思いましたか?
第2新卒の就職支援を行う会社が増えてきていた状況で、求人サイトなどで人材紹介の案件を目にするようになっていました。
また就職活動のやり方自体にも問題があると感じていたため、規模の一番大きいアデコに登録を行いました。履歴書で落とされることが非常に多かったため、その点が改善されただけでも良かったように思います。
アドバイザーからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?
アルバイトや短期派遣での就業が多く、履歴書に何を書けばよいのかわかりませんでした。また大学時代の課外活動や休学期間など、説明が難しい内容が多かったためアドバイザーに内容を整理していただき、客観的に改善すべきことを指摘していただきました。
短期派遣での就業を書くことのメリットやデメリットなど、基礎的なアドバイスをもらえたことより、面接で応募書類をダメ出しされたり、経歴を突っ込まれることがなくなったように思います。
人材紹介会社を今検討している人に、「人材紹介会社の選び方・比較ポイント」としてどのようなアドバイスをしますか?
マイナビに登録を行った際、担当者の態度があまり良くありませんでした。
その後何度か紹介の電話を受けましたが、一方的に紹介をした挙句、返事をしていないのに「応募するか否かの連絡は○日までに私に電話してください。それまでに検討ください。」というもので、後日こちらがかけた電話であるにも関わらず、希望しない求人について長々話すような態度で正直、横着に感じました。
この経験を踏まえ、やはり選ぶ上ではサービスはもちろん、希望求人の有無とアドバイザーが合うかという点を重視すべきだと思います。電話面談でも構いませんので一度話をしてみて、就職に関する知識の広さや深さはもちろんのこと、厳しいことだけではなく現状の改善方法を教えてくれるような方かどうかを考えることが大切だと思います。
人材紹介会社はどんな人におすすめできると思いますか?
自己流で就職活動を進めている方には特におすすめだと思います。
また、特定の専門スキル等なければアピールの仕方を学ぶ機会になるはずです。
私が利用してよかったことは、応募書類など就職活動全般の常識がわかったことと、希望業界に対する応募者の傾向や現状が理解できたことです。現実の厳しさが理解でき、自分の理想が高すぎると気づくことができました。また、これまでの活動を振り返るきっかけにもなり、自分の市場価値を高める上でのキャリアを意識し始めたように思います。