東京海上日動キャリアサービスを選んだ決め手は?
- コーディネーターの対応が丁寧で親切
- すぐに仕事を紹介してくれた
決め手は、最初に関わった人たちの対応の良さです。
派遣会社の複数集まったポータルサイトを通じて応募したところ、その日の夕方か翌日だったと思いますが即応してくれたので、レスポンスの良さと、電話で対応してくださった女性の雰囲気がまず好印象でした。
そして実際、登録してみるとコーディネーター兼営業の方も親切で、企業基盤も母体がありしっかりしていると判断したので安心できました。またその場ですぐお仕事を紹介してくれたので、こちらも即決となりました。
他の人材派遣会社比較・検討しましたか?
アデコ、テンプスタッフと比較・検討しました。
選ばなかった理由は、当時はそれらの企業では希望する内容の案件がみつからなかったことに加え、少し不信感が沸いていたからです。
2社ともオペレーターの人からよく紹介の電話はかかってくるのですが、実際に顔合わせ当日に駅で待っていたら営業の人からドタキャンされたことと、単発の仕事で就業日の連絡ミスが続いたことで、大手は流れ作業的で個々のケアが足りないと感じました(もちろん、そんな企業ばかりでないのは承知ですがその時の気分的に)。
実際に働いて、東京海上日動キャリアサービスの強みはなんだと思いましたか?
母体が保険会社なので、やはりその道での求人が多く、金融系職全般に採用されやすい強みがあると思います。
自分の系列である日動あんしん生命保険会社へは定期的に人材を派遣しているらしく、安定して募集があります。損害保険や他の金融職にも求人案件があり、国内企業ばかりでなく派遣された3社のうち2社は外資系企業でした。
派遣後知ったのですが、生命保険会社協会というものがあり、加盟している企業間でパンフレットなどの資料交換、営業や開発系部署の方々は活発に他社交流をしています。狭い業界といえばそれまでですが、金融事務は一社に派遣されれば、同系統の仕事ならば会社を変わっても経験値として評価してもらいやすいです。
他社と比較すると、登録時のコーディネーターと営業の人が同じな為、ミスマッチングや連絡の不手際が少ないのではないかと思います。現場の様子も事前に詳しく教えてもらえるし、自分に足りないスキルもわかります。
金融事務の方面にスキルを伸ばしたい場合は、損害保険募集人資格を取得したり、きんざい(FP技能検定などを管轄している一般社団法人 金融財政事情研究会)の通信教育を割引で受けられたりするのが利点です。
なぜ、東京海上日動キャリアサービスの利用をやめましたか?
3社派遣されたうち、最初の1社はもともと短期募集なので、3ヶ月で契約満了。
次の1社は会社都合です。経営不振による雇止めでした。サブプライム問題、リーマンショックの後、金融業全体が落ち込み、派遣先も例外ではありませんでした。
新規事業開発はペンディング、新規顧客の受付もストップしてしまい、営業部門は上層部を残して解散となりました。私はマーケティング部に所属していましたが、マーケティング部自体が無くなりましたので、別部署への配属も提案頂いたものの、勤務時間が希望と合わず、その月末で派遣期間が満了した際に退職しました。
最後の1社は自己都合です。就業直後に、職番の環境や雰囲気に馴染めないと感じましたが、仕事内容に不満は無かったので、オフに学校に通って転職準備を進めながら続け、契約満了時点で更新せずに退社しました。