総合満足度 4.0
みみかさん(女性・千葉)
利用派遣会社名 |
リクルートスタッフィング |
就労期間 |
7年8ヶ月(2004年1月〜2012年11月) 当時の年齢:当時38〜46歳 |
実際に就いた職種 |
*時給:1,960円
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人材派遣選びで特に重視したこと |
- 紹介されたお仕事は希望と一致していたか?
- 福利厚生・社内研修の充実度
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他の人材派遣会社の利用経験 |
テンプスタッフテクノロジー *2012年12月〜2013年11月 |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
大手さんだけあって、福利厚生はしっかりしています。健康保険は、自社(リクルート)の健康保険組合に加入させてくれるので、保養所やスポーツクラブなど、使える施設が多いです。
スキルアップを目指す方は、資格スクールの割引制度もありますし、無料のeラーニングなどを受講することもできます。
また、メンタルケア専門の相談窓口もあるので、職場で行き詰った時には相談できると思います。(私は使ったことがないですが。)
反面、派遣先の担当営業がころころかわるので、ちょっと頼りなかったです。年に3回変わったこともありました。相談したいことがあっても、契約更新の確認の時にしか連絡がもらえなかったので、正直言って心細かったです。
リクルートスタッフィングを選んだ決め手は?
当時住んでいた場所から歩いて行ける場所に支社があったので、登録会に行ったことがきっかけです。テレビCMも頻繁に放映していたので、知名度が高かったことも、リクルートスタッフィングを選んだ理由でした。
登録会でスキルチェックを受け、その日のうちに幾つか仕事を紹介してもらえて、1週間ほどでその中のひとつに派遣先が決まりました。求人件数は、多い方だと思います。
他の人材派遣会社比較・検討しましたか?
テンプスタッフとインテリジェンスにもほぼ同時に登録しました。どちらからもお仕事を紹介していただき、エントリーしましたが、リクルートスタッフィングからの案件が一番進行が早かったため、他の案件は途中でお断りしました。条件はほぼ一緒だったため、特に比較検討はしませんでした。
実際に働いて、リクルートスタッフィングの強みはなんだと思いましたか?
福利厚生が厚いことと求人数が多いこと、どちらも大手ならではの強みだと思います。ただし、コーディネーターも担当営業も、どちらかというとドライ、というか熱心ではありません。
現在、別の会社から派遣の仕事を貰っていますが、こちらの担当営業は、毎月必ず状況確認に来て、要望事項などを派遣先の担当者と交渉してくれます。会社によってずいぶん違うものだな、と正直思いました。
なぜ、リクルートスタッフィングの利用をやめましたか?
派遣先の会社が業績不振で、派遣社員は全員契約終了、と決まったため、退職しました。契約終了日の半年ほど前に通達を受けました。派遣元の担当営業が、交渉してくれて、最後の一カ月で有給休暇を消化することができました。その間に、現職を決めることができたので、この点は担当営業に感謝しています。
次の仕事を決める際に、現在仕事を貰っている派遣会社にも登録しました。リクルートスタッフィングからも仕事の紹介はあり、面接に伺いましたが、現在就労中の人材派遣会社から紹介された仕事が先に決まったので、こちらに終了しました。
同じ時給でほぼ同じ職務内容(ヘルプデスク)で、こちらの方が通勤がしやすい場所だったためです。
求人件数の豊富さ 5.0
登録会に行ったその日に、複数の案件を紹介していただきました。それまでの自分の職務経歴を生かせる内容の案件ばかりだったと記憶しています。(中にはちょっと、無理なのでは?みたいな要求スキルの高いものもありましたが。)
その時紹介していただいたお仕事の中からスピーディに派遣先を決めることができたので、お仕事の紹介件数には満足しています。
希望に沿った求人の紹介案件数 5.0
実際に働いた業務 |
- 職種:
- 時給:1,960円
- 週5日(月曜日〜金曜日)
- 1日 7.33時間勤務(9時〜17時20分)
- 残業:約3時間/月
- 交通費:交通費時給に込みの案件
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業務内容 |
情報システム部のヘルプデスク、クライアント管理、など |
求人を探す際に特に譲れなかった条件 |
社内向けのヘルプデスクであること。 勤務地が居住地から1.5時間以内であること 平日5日勤務であること。 |
もともと志望していた職種 |
社内ヘルプデスク |
前職の職種 |
社内ヘルプデスク *転職回数:4回目 |
自分のどのようなスキルが活かせたか |
もともとPCのインストラクタをしていました。 IT関連の知識と資格を生かせる仕事でした。 |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
職種の第一希望は社内ヘルプデスクでした。アウトソーシングのヘルプデスクではない社内の情報システム部での勤務を希望しました。
丁度タイミングが良かったのか、希望通りのお仕事が複数あり、その中から、派遣先の業種や勤務地などで、求人にエントリーする会社を選ぶことができ、その会社に派遣が決まったので、ラッキーだったな、と思います。
実際に就労してみたら、思ったより仕事の範囲が広かった、というのはありましたが、許容範囲でしたので、満足しています。
コーディネーター・営業の対応 3.0
■ コーディネーター
性別・年齢 |
女性(30代後半) |
親身に対応してくれたか? |
普通 |
■ 営業
性別・年齢 |
男性(20代後半) |
親身に対応してくれたか? |
普通 |
面談の頻度 |
3か月に一回ほど電話連絡のみか、就労先の廊下で 立ち話を5分くらい。内容は、主に契約の更新について |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
コーディネーターは、派遣が決まるまでは、一応ちゃんと相談にはのってくれますが、就労を開始すると、まったく接点はありませんでした。
担当営業は、コロコロ人が変わったこともありますし、面談などもおざなりでした。決して親身と言える態度ではなかったですが、時給の引き上げ交渉などはきちんとしてくれたので、トータルでは可も無く不可もなく、という感じです。
福利厚生 5.0
福利厚生の種類 |
- 健康保険組合への加入
- 厚生年金
- 雇用保険
- 労災保険
- 有給休暇
- 定期健康診断
- 保養所
- スポーツクラブの法人利用
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有給 |
6ヶ月間継続兼務後、10日付与 |
社内研修 |
マナー研修、MS-OFFICEのeラーニングなど。 |
※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
登録してお仕事を頂いてから最初の数年間は、一般的な福利厚生に加えて、旅行費用補助という制度がありました。所定の旅行会社であれば、1泊につき5000円、年間3泊まで旅費を補助する、という制度です。
毎年必ず利用していましたが、数年前、健康保険組合の運営状態の悪化により無くなりました。残念でしたが、リクルートスタッフィングの場合、リクルートの健康保険組合に加入できるので、保養所やスポーツクラブなど、利用できる施設の数は多い方だと思います。年に一度健康診断もありますし、おおむね満足していました。
人材派遣 全般 Q&A
そもそもなぜ転職をしようと思いましたか?
家庭の事情(家人の看護)で退職し、しばらく家事をしておりましたが、状況が落ち着いたので、あまり負担の大きくない仕事を始めよう、と思って、人材派遣会社数社に登録しました。
以前正社員で働いていた仕事が残業も多く、負担が大きかったので、正直言って、派遣だったら、そう責任も重くないだろうし、自分のペースを崩さずに仕事が続けられるのではないかと考えたためです。
どのようなきっかけで人材派遣会社に登録しようと思いましたか?
とりあえず、手軽にさっさと仕事を見つけようと思ったので、人材派遣会社への登録を選択しました。当時、知人が派遣で仕事をしていて、職場での状況をいろいろ話してもらっていて、これなら精神的に楽に仕事が続けられるかも、と思ったことが一番の原因です。
登録から一週間ほどで就労が決まったので、もくろみ通りだったと思います。
コーディネーターからのアドバイスで、特に役立ったことはありますか?
履歴書と職務経歴書については、「とにかく細かく職務内容を書いてください」といわれて、かなり詳細に記載しました。面接に行く前には、特に打ち合わせなどもなかったように記憶しています。アドバイスも特にありませんでした。
ただ、明るくはきはきと応答してください、と言われたので、そのむね、心掛けて面接に臨みました。
今後も人材派遣社員として働きたいですか?
派遣では正直言って生活の安定は見込めません。ボーナスも退職金もないので、一人暮らしだと厳しいのではないかと思います。定期昇給も無いので、自分で時給を引き上げる努力をしなければなりません。
良い点は、仕事が選べること、仕事以外に余計な神経を使わなくて済むこと、でしょうか、そういう意味では、気が楽だと思います。個人的には、できれば正社員か直接契約での就労の方が良いな、と思います。
人材派遣会社を今検討している人に「人材派遣会社の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?
どの派遣会社にも、必ず得手不得手があります。たとえばIT系の仕事をさがしているのならITに特化した会社の方がやはり求人をたくさん持っています。
まずは、日々更新される派遣会社のサイトに掲示されている求人募集の案件の件数を見てみると、その会社の得意な分野が見えてきます。大体の場合、求人募集をたくさん持っている職種や業種が、その派遣会社の得意分野です。
自分の就きたい職種の求人をたくさん持っていそうな派遣会社を見つけたら、次には登録会に参加します。この登録会で行われるコーディネーターさんとの面談で、多く持っている求人の職種や実績についての情報が得られることも多いです。
その派遣会社で取扱い(求人)の多い職種については、コーディネーターさんも知識が深いので、職務経歴やスキルについて、かなりつっこんだ質問とチェックをされます。このことは、お仕事のマッチングにつながるので、要点を押さえ、かつ丁寧に答えましょう。
ちなみに私は、登録会で、「今うちの会社から行っている人が来月で契約終了するから」ということで、派遣先を紹介していただきました。実績があれば、次もこの派遣会社から派遣を採用しようという流れも少なくないようです。
以上のことから、派遣会社を選ぶときには、自分が就きたいと考える職種について実績と求人をたくさん持っている派遣会社に登録することをおすすめしたいです。
人材派遣会社はどのような人におすすめですか?
会社にむだなエネルギーを使いたくない、プライベートな時間を確保したい、いろいろな職種を経験してみたい、という方には、派遣がおすすめです。
資格を取得する勉強の傍ら派遣で仕事をしているとか、趣味に打ち込む傍ら派遣で仕事をしている、という方が沢山いらっしゃいました。
派遣で仕事をするのであれば、何か自分が就きたい職種に関連した資格があるとよいです。書類選考を通過する助けになります。私の場合、MCPと情報処理が役だったようです。(担当営業が言っていた。)