• コーディネーターの対応が丁寧で親切

転職時3社の派遣会社に登録致しましたが、「アデコ」はお仕事紹介の段階で信頼することが出来ました。他社は、登録するなり、1日に50件ほどの紹介mailが送られて来るなど、紹介案件自体は多いのですが、希望条件に合わない仕事内容である事も多く、登録者のバックグラウンドを理解して頂けてない印象を持ちました。

アデコは、紹介案件は少なかったのですが、いざ紹介して頂けるとなるときちんと希望条件にあった内容である事が多く信頼が持てました。

パソナ、リクルートスタッフィングを検討しました。両社に感じた事は、希望に会わないお仕事を紹介される事が多いという事です。
またパソナでは、登録後に研修を受ける事が必須です。研修では、受講者数十人がそれぞれ自己紹介をし、それをカメラで収録します。そして、収録した映像を全員で閲覧し、それぞれの利点・悪点について討論します。正直、面識のない方々に自分の利点・悪点を指摘されるという研修内容が受け入れがたく、パソナという会社の体質が垣間見られた気がし、好感が持てませんでした。

リクルートスタッフィングでは、紹介されたお仕事に申込をすると、その後実際のお仕事内容を詳しく伺う事が出来るのですが、事前にmailやWEB上でされた内容と異なる事も多く戸惑いました。仕事紹介のmailを送る人、WEB上に仕事内容を登録する人、実際に仕事の紹介をして下さる人など、それぞれの担当者が異なり社内的に統率が図れていないような印象も持っております。

アデコ自体が外資であり、外資系案件に強い事が利点だと思います。以前就労していた会社も外資でありました。外資系企業はITに力を入れている会社も多く、ITヘルプデスクやOAオペレーターなどの職種の紹介を頂く事ができます。私自身IT系のお仕事に興味があったため、とてもありがたかったです。

産休代替えの為1年契約のお仕事でした。契約終了時、他のお仕事紹介を依頼しましたが、希望条件に合ったものが見つかりませんでした。個人的に就職活動を行った結果、他企業にて直接雇用して頂く事が出来たため、退職致しました。

不妊治療の末、子供を授かりました。家計のため働かなくてはいけない状況ではあったのですが、子供と離れることが堪え難く、正社員での雇用は難しいと感じ派遣会社へ登録し就労致しました。

大切な子供を預けてまで働くのだから、とにかく一生懸命に働こうと思いました。職種や業種はどうでも良く、とにかく与えられた職務を全うする事が大切だと思っています。

正社員雇用で働いていた際、激務により病気を煩いました。その病気が原因で子供を授かる事が難しくなり、通院とお仕事を両立できる環境を探した結果、派遣という就労形態を選択致しました。そして、たまたまご紹介いただいたお仕事が私の希望条件に合っていた為、アデコで就労致しました。

就労した会社では、毎日の通院にも対応いただき、また私自身を必要として下さり、楽しくお仕事をすることが出来ました。その結果、妊娠に至り、出産・育児休業まで頂けたのですが、同職場への復帰が叶わず一時退職致しました。

しかしながら、その時のご恩をお返ししたく、育児が落ち着いた際での復帰はアデコでしたい思い、現在の就労に至ります。

前回の就労の際、当時の営業担当からは「ありのままの自分で良いです」と言われました。面接前に簡単な打ち合せをした後、面接会場に向かう事が出来たので、とくに緊張もせず面接に挑めました。特に対策方法等をアドバイスいただく事はありませんでしたが、営業担当の方との少しの時間のお陰でリラックスできた事は良かったと思います。

どちらとも言えません。自分の希望条件に合ったお仕事に就ける事はとても魅力的だと思います。特に「子供がいる」「病気がある」など一般企業で正社員として働くには難しい人にはとても良いシステムだと感じています。

しかしながら、そういった働きかたで或る以上、正社員とは同等に扱われない事は覚悟しなければなりません。中には正社員・派遣社員に隔たりがなく、和気あいあいとした雰囲気で働ける企業もあるでしょう。

しかし、やはり正社員は正社員。派遣は派遣なのだと思います。常に疎外感と寂しさがつきまといます。

まず色んな会社に登録してみる事が大切だと思います。そして紹介して貰えるお仕事内容で希望に合った物があるかどうか見極めれば良いと思います。結局の所、派遣会社の善し悪しは実際のお仕事には関係がありません。担当営業の対応が悪くても、就労先の企業が良ければ何も問題はありません。

兎に角大切なのは、「自分にあった仕事」「自分がやりたい仕事」を自分がどれだけ理解しているかという事だと思います。

「子供がいる」「介護しなくてはいけない家族がいる」などの理由から、希望の条件の中で就労したい方にはお勧めできると思います。特殊技能がありつつ「企業に属したくない」という考えをお持ちの方にもお勧めします。

ただ1つ言いたいのは、派遣というのはわがままな就労形態だと言う事をきちんと認識する必要があるという事です。そして、それとは同時に、企業にとっても都合の良い就労形態だと言う事です。

“派遣”は、双方のメリット・デメリットをきちんと見極め、割り切って働ける方にのみお勧めしたい就労形態だと思います。