知名度と価格です。当時、雑誌のレビューを見てレアジョブの名前を知り、オンライン英会話の存在を知りました。毎日話せるというシステムと料金のあまりの安さに驚いて、他のオンライン英会話についてはあまり調べませんでしたが、とりあえずいちばん有名であろうレアジョブに登録しました。

比較サイトを見た限りではあまり違いを感じられず、結局、他を見ないままレアジョブに決めました。実際にレアジョブのサイトを見て、とくに疑問に思うことや問題も見当たらなかったので即決しました。「雑誌で利用者のレビューを見た」というのが検討しなかったいちばんの理由です。

リスニング（ヒアリング）とスピーキング、そしてコミュニケーション力です。スピーキングは、語彙がなかなか増えず目立った上達はありませんでしたが、電話応対など、突然の英語に怯まないくらいのリスニング力はつきました。

怯まなくなったので、対面でのコミュニケーション力は、海外旅行先で現地人と他愛のない会話を1時間ほど楽しめるくらいには向上しました。

不満はありませんでしたが、転職をし英語に触れる機会が減ったことと、家族と一緒に住むようになって家族に聞かれてしまうのが気恥ずかしかったり、気を遣ってしまったためです。

レッスンでは読解力はあまり伸ばせないと感じたので、ニュースサイトの英文やTOEICの読解対策のテキストを毎日1つ読むことを続けていました。

また復習として、レッスンの中で指摘された文法などは、講師がスカイプのチャット機能でタイピングしてくれることが多かったので、そのチャットの履歴を見て、ノートにメモしていました。

私はあまり実行できなかったのですが、会話表現や構文、単語を自主学習して、レッスンのときに実際に使ってみたら良いと思います。

もしくは自分でレッスンの題材となるニュース記事などを予め用意し目を通しておいて、疑問点や自分の感想をまとめてレッスンに挑むと、有意義なレッスンを受けられると思います。

予約数の多い人気講師は外れがあまりないと感じました。予約は取りづらいですが。また、講師の自己紹介文を読み、自分と趣味が合いそうだったり会話が続きそうな講師を探したりもしました。

30秒ほどの音声を聞くことができたので必ず聞いて、「この人の英語なら聞きとれる」と思う講師のレッスンを受ければあまり間違いがないです。

価格、講師の国籍、開講時間の3点で選んでしまってよいのではないでしょうか。どこも多数の講師を抱えていますから、どのオンライン英会話を選ぶかよりもどの講師を選ぶかが重要だと思います。私がこれから選ぶなら価格で決めてしまうと思います。