私が一番重視したのは価格と授業を持てる時間帯でした。仕事柄、英会話スクールのように毎週決まった時間に決められた場所へ行くということが難しかったので、自分の都合のいい時間帯を指定できること、キャンセルができることというのが価格面にくわえて重要なポイントでした。

英会話スクール等の場合、授業に行けなかった場合のコストがとても高いですが、レアジョブの場合は月に1度もできなかったとしても6千円、飲み会2回分程度と思えばそこまで高いとは思いませんでした。

他社との比較検討は行いませんでした。私が始めた頃の2011年当時はそこまでオンライン英会話というのがし多くなかったため、また、金額も高くないしいつでも退会できるため、まずは試しに使ってみようと思いました。

一環して書いているとおり、TOEFLのスピーキングセクションの向上が目的でした。

スピーキングが一番点数が低かったのもありますが、それ以上に自分で発音できない単語、話せないスピードのものは聞けないというのが語学習得の一つのポイントであるため、ヒアリング力をあげるためにもスピーキングを伸ばそうと思いました。

目標達成度合はまあまあといったところでしょうか。自分でも伸びをそこまで感じませんでしたし、点数も劇的には伸びませんでした。

留学が具体的に決まった後、渡航直前まで続けていました。渡航後、実際英語に囲まれる環境になってからレアジョブをするよりこちらで友達を作って英語をたくさん話す環境にした方が伸びたので、退会しました。

出題頂いた問題とフィードバックのメモを読み返し、移動中等に、次同じ問題が出たらどのように答えるかのシミュレーションをしたいました。語学力向上に関しては、PodcastでCNNやTEDを聞く、TIME を購読し定期的に英語を読む等を行っていました。

文法の誤りや他に簡単な表現ができるケースは都度指摘頂くようにお願いしました。また、たまに会話だけではその指摘が理解できないケースもあったため、チャット画面にタイプして頂くようにお願いしました。

新しくお会いする先生の場合は、自身の目標設定とそのためにお願いしたいことを都度ご説明するとともに自分のプロフィール画面にも書いておきました。

フィリピン大学出身の先生は英語も洗練されているし、フィードバックのポイントもいいように感じました。バックグラウンドが近い先生の場合は授業開始後の会話が始めやすいので、選ぶようにもしていました。

それ以上に時間の制約が大きかったので（先生のスケジュールより私のスケジュールの問題）、慣れている先生が見つからないときはとにかくどんどん先生のアポを取って授業を組むようにしていました。

その人がオンライン英会話を通じて何を習得したいかによります。また、どうしても時間やお金の制約もあるでしょうから、どこが自分の優先順位が高いかを考え比較するのがいいと思います。

個人的には月々の金額もそこまで大きくないので、退会要項を念のためよく読んだ上でまずは始めてみてしまうというのもありだと思います。