ネイティブキャンプを選んだ決め手は?
対面式の英会話教室に通っていましたが、月に2回しかなく実践の場を増やしたかったからです。他のオンライン英会話は毎日1回25分というプラン設定が多く、増やせば費用がかかる中、ネイティブキャンプは受け放題だったため、入会を決めました。
また、体験レッスンで有料会員と同じプランが受けられたので、有料会員になるのに安心できました。他のオンライン英会話は2回の体験レッスンがほとんどで、1回目は自己紹介やシステム、テキストなどの説明を聞き、2回目は実際の体験レッスンでした。つまり、実質のレッスンは1回であり、また使用できるテキストも限られているところが多かったのです。しかし、ネイティブキャンプの場合、キャンペーン中だったこともあって、一週間は無制限に使い放題、さらに全テキスト使用可能であったことも良かったです。有料会員になれば、この時間ではどの講師がいて、どんなテキストを使えるか、などを忠実にシュミレーションできたからです。
体験レッスン時もチャットで本部とやり取りができますし、安心して有料会員になることができました。
他のオンライン英会話と比較・検討しましたか?
他社のオンライン英会話と比較、検討しました。体験レッスンが受けられるところが多いため、5つくらいのオンライン英会話を受けてみました。
その中でも検討したのは、産経オンライン英会話とDMM英会話、ECCオンライン英会話です。産経とDMMはネイティブキャンプとほとんど変わらない印象を受けました。講師の質にも問題はありませんでしたが、予約するのに、いつでも好きな時に取れる!という印象はあまりありませんでした。そのため、受け放題のネイティブキャンプが良いなと感じました。
ECCに関しては口コミで総合的にオススメ率が高く、講師の質にも大満足でした。日本人向けに教育が徹底されており、講師と生徒という距離感もきちんと保たれていました。
ただし、テキストに関してそんなに良いとは思えませんでした。体験で使えるテキストは限られていましたが、どれもフレーズや単語を繰り返し学習するものが多く、自身で英作文をしたり、読んだり、文法を習ったり、といったテキストがなかったように思います。
もちろん、単語の学習も必要なことですが、毎日同じようなテキストだと飽きてしまうのではないかなと感じました。その点、ネイティブキャンプはテキストの種類も豊富だったため、選ぶことにしました。
オンライン英会話を始める前、どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?
元々は「英語アレルギー」があるほど英語は苦手でした。
学生の頃、英語の試験では平均点以上取れていましたが、実践となるとさっぱりでした。外国人と話すことに抵抗はありませんが、ほとんどが日本語かジェスチャーを交えた単語のみというレベルで、英会話と呼べるレベルではありませんでした。
海外旅行から帰ってきて、英語でもっと会話したいし、聞き取れるようになりたいと強く思い、オンライン英会話を始めることにしました。
最初は自己紹介もろくにできませんでしたが、毎回、新しい先生を選択すると、自己紹介をすることになります。毎回、先生からも質問をされ、自分の趣味や仕事について答えているうちに、「よく使う単語」は自然と身についてきました。先生も忍耐強く回答を待ってくれたり、つたない英語でも最後まで聞いて、アドバイスをくれたりと丁寧に会話をしてくれたため、「間違ってもいい」「スラスラ言えなくてもいい」と開き直ることができました。
現在は中級レベルだと講師の先生から認めてもらえました。聞き取れる英語も自然と増えてきた気がします。
英語アレルギーだったため、TOEICは受けたことがありませんでした。リスニングを数十分聞き続けることが苦痛で耐えられる自信がなかったのです。しかし、現在はTOEICリスニングでも聞き取れる部分が増えてきたので、いずれは800点くらいを目指して勉強を続けたいと思います。
なぜ、ネイティブキャンプの利用をやめましたか?
2017年に入り、予約が取りづらくなり、受け放題の良さが感じられなくなったためです。
また、その対策として講師は増えましたが、新人が多く、レッスンに不慣れな人が多くなってしまったためです。また、時期をおいて始めたいなとは思っています。