総合満足度 講師 価格 教材 運営
5.05.0 5.0 5.0 5.0 4.0
良かった点
多国籍な講師からレッスンを受けられる
不満な点
一部情熱を欠いた講師も存在する
Pocket

公開日:2016/01/08

総合満足度5.0 5.0

sigechanさん(男性・60歳・徳島・農業)
利用期間 1年4ヶ月(2014年5月〜2015年8月)
毎月の支払額 3,950円
自身の語学レベル
  • 中上級
  • 英会話の目的:
    • 自己啓発
オンライン英会話選びに重視した点
  • 講師の質
  • 講師の国籍

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

レッスンで習った単語や熟語を記録。復習用

レッスンで習った単語や熟語を記録。復習用

DMM英会話はそれまで受けていた二つのオンライン英会話の一つ(スカイトーク)を乗り換えて利用しているスクールです。それぞれ、用途により使い分けており、他社(パロット君英会話)ではフィリピン人講師専門にレッスンを受け、DMM英会話ではフィリピン人を除く多国籍の講師からレッスンを受けています。

二社(DMM英会話とパロット君英会話)で毎日3回レッスンを受けていますが、トータルでも一か月1万円前後の料金しか掛からず、すでに退職している身としてはお財布的にも優しく、しかもレッスン時間も自由に決められますので、大変重宝しています。

パロット君英会話ではネットから無料教材を引っ張ってきてレッスンを受けていますが、逆にDMM英会話では会社が用意している無料の教材を利用してレッスンを受けています。

自分の英会話能力に合わせて多くの教材が用意されており、その時々に自分の会話力にマッチした教材を選んで講師に呈示したうえでレッスンをお願いしています。

教材の入手については、DMM英会話のトップページの左側あるレッスン教材というアイコンをクリックすると、レベル別教材(初級、中級、上級等)、項目別教材(キッズ、トラベル、ビジネス等)、出版社提携教材(瞬間英作文、TOEIC対策等)が示されますので、自分の目的に沿って自由に選択できるようになっています。

講師の質は平均して極めて高く、指導に対するモチベーションも高いので、こちらの期待以上のレッスンが受講できています。

特定の講師に偏らず、できるだけ多国籍の講師から選んでいますので、実践的な英会話を、身を以て経験できると同時に、シリーズになった教材を使うことで、上達への達成感を味わいつつ、弱い分野が自覚できるので次の学習への戦略が立てやすくなります。

講師自身がほぼ英語が第二言語なので、同じ英語学習者の悩みもわかってくれて、それだけに指導も非常に丁寧で、毎回のレッスンで新しい発見があります。

多国籍の講師からレッスン受け始めたころは、毎日緊張の連続でしたが、今では全く苦手意識がなくなって、どんな講師になっても全く動じなくなってしまいました。

それどころか、毎日のレッスンが楽しみであり、今日はどんなレッスンが受けられるか、わくわくして毎日を迎えています。新しくオンライン英会話を検討されている方にはぜひお勧めしたいスクールのひとつです。

DMM英会話を選んだ決め手は?

もともと他のオンライン英会話二社で(スカイトークおよびパロット君英会話)時間帯別に毎日レッスンを受けていたのですが、そのうち一社(スカイトーク)をDMM英会話に変更しました。主な決め手はキャンペーン価格の低料金でレッスンが受けられたこと、それと多国籍の講師からレッスンを受けられることの2点でした。

特に他社にはほとんどない多国籍の講師から直接レッスンが受けられるのが魅力でした。

他のオンライン英会話と比較・検討しましたか?

変更したその時点では他のオンライン英会話でのレッスンをすでに3年受けてきていたので、オンライン英会話のメリットもデメリットも熟知していました。

それまでのレッスンでは主にフィリピン人講師でしたので、ややマンネリ感もあり、DMM英会話を知った時にはほぼ同じ費用で多国籍の講師と話ができるという状況に納得して、躊躇なく一社をDMM英会話に乗り換えました。

過去にスカイトークやパロット君英会話を検討した際に、いくつかの他のオンラインスクールも特徴を比較検討したこともありましたけれど、唯一DMM英会話だけがこれだけ多国籍の講師をフィリピン人講師と同水準の低料金で利用できるということを知った時には、この会社を選ぶことに迷いはありませんでした。

オンライン英会話を始める前、どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?

過去の3年間のオンライン英会話レッスンと2回のフィリピン語学学校への直接留学(約2ケ月)、および自己学習を通じて、ビギナーからスタートしましたがDMM英会話を始めた直前ではほぼ日常英会話は支障ない程度には上達していました。

それだけにDMM英会話でのレッスンの目的は明確であり、フィリピン人講師を除く多国籍の講師に対し自分の英語力がどれだけ通用するか、確認することがまず一番であり、次にできるだけ多くの多国籍の講師からレッスンを受けることで、実践的英会話の場として活用してきました。

講師/レッスンの質5.0 5.0

授業の進め方
  • 講師からスカイプコールを受ける前に当日受けるレッスンの教材をこちらから選定してアドレスを送っておきます。主にDMM英会話のオリジナル教材か、ネットで自分が選んだ教材を使用。最近はオリジナル教材が多いです。 講師とともに教材で勉強しながらも、時には教材の中身から連想される話題で脱線、実践的英会話を試みています。 講師の質は高く、レッスン中も新しい発見があり、しかも後で熟考されたコメントも残してくれるので、レッスン後も復習をしっかりとやっています。
講師・レッスンに求めるもの
  • 発音や文法の改善等も重視し、意欲的に授業に取り組む
発音・文法の指導や訂正の有無
  • こちらから言わなくても、しっかり間違いは指摘してくれますので、いちいちは頼みません。
  • 時々訂正はしてくれて、満足
レッスンタイプ プライベートレッスン
多かった講師の国籍 フィリピン人がもちろん多いですが、東西ヨーロッパからアフリカ、中東、中央アメリカまで非常に多国籍です。その中でも東ヨーロッパの国籍の講師が最も多い。
講師の発音 総じて講師も英語は母国語でなく、第二言語なので発音はしっかり訓練されていて聞きやすいです。ただアフリカとか、中央アメリカあたりの講師には独特の母国語なまりがあるのか、慣れないとやや聞き取りにくい場面もあります。
好きな講師はいたか? 10名前後常にキープして、ときおり相手の都合に合わせて講師が変わっていきます。

講師からのレッスン後のメッセージ、復習用

講師からのレッスン後のメッセージ、復習用

私はDMM英会話では常にフィリピン人講師以外を予約しています。(フィリピン人講師は他のオンライン英会話で受講しているので)

それだけに毎回、違う国籍の講師からレッスンを受ける機会があるので、まるで世界中を旅行しながらその国々の人々と直接英語でコミュニーションを取っているような錯覚に襲われます。それがまた知的興奮を刺激してくれて、より一層英会話能力向上へと気持ちを駆り立ててくれます。

多国籍講師は本人の自宅からのレッスンですが、総じてスカイプの接続環境はよく、あまりレッスンが中断されることもありません。(もちろん国の環境によって差はあります。ヨーロッパはかなり安定していますけど、フィリピン(多国籍講師でもフィリピン在住の人もいます)とかタイ、中央アメリカとかは結構悪いです)

多国籍の講師の質および指導力は極めて高く、レッスン中もレッスン後のアフターフォローも抜群です。他に並行して受講しているフィリピン人のオンライン英会話ではこれだけの質のレッスンを求めても無理だと思います。

しかもレッスン料はほぼ同水準。それだけに満足度も高いです。(ただし平均的な講師像です。例外もあります)

価格5.0 5.0

初期費用 合計:0円
  • 入会金:0円
  • テキスト代:0円
  • その他:0円
毎月の授業料 3,950円/月  *週7回受講
受講回数の制限 1日25分を1日1回まで

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

DMM英会話でレッスンを始めたころは、キャンペーン期間で1回あたりのレッスン料は極めて安く毎日3回レッスンを受けていました。それでも1ケ月10,000円を切る価格。

キャンペーン期間が何度も延長されたので、1年近くその恩恵を受けていましたけど、2014年年末近くになって少し値上げされました。それでも本来キャンペーン前に正規分として呈示されていた料金の7割程度に据え置かれて今日に至っています。

講師の質と比較すれば、依然として割安感もありそのまま続けていてもよかったのですけど、さすがにDMM英会話で一日3回、パロット君英会話で2回、合計一日5回のレッスンを毎日受け続けるにはきつくなってきました。

また他の活動に時間を回す必要性からも、徐々にDMM英会話のレッスン回数を減らしてきて、現在はDMM英会話一日1回、他のスクール2回(パロット君英会話もスクール開始当初からの生徒なのでレッスン料の優待があって、回数が減らせない事情があります)合計3回が現在の一日のレッスン回数となっています。

とにかく全く性格の異なる使い方をしている二つのオンラインスクールなので、トータルのレッスン料も依然としてお安く、今後とも急激なレッスン料の値上げがない限り、引き続き継続していこうと考えております。

教材・カリキュラム・コースの充実度5.0 5.0

教材の使用 使用した *オリジナルテキスト/自分でもネットで無料教材を探して使用しました
教材の品質 とても良い

私の場合は英会話の教材はすべて自分で前もって選んで、予習をしっかりしてからレッスンに臨むことを基本としています。けっして講師に丸投げして選んでもらうような姿勢は取りません。

なぜなら、その日現在の自分の実力は自分自身が一番よく知っているつもりなので、あくまで自分の実力に合わせて、かつ能力伸長が期待できる程度の教材を選ぶことにしています。

講師に丸投げすると、講師が変わるたびにまったく使う意味のない低レベルや高レベルの教材になったり、内容が私の関心のないものになったりと学習意欲をそがれるものになりがちだからです。

その点、DMM英会話のオリジナル教材、特に無料のものは生徒の実力によりいろいろ、選べることができて、重宝させてもらっています。

私もよく利用している教材は一度シリーズが終了しても、また時期と講師を変えてふたたび同じ教材を使用してきました。

そうすることで、教材が記憶により定着するとともに、別の講師から教わることで新たな発見につながってきたからです。

スクールの運営・サービス・利便性4.0 4.0

通話ツール スカイプ *回線の安定性:良い
通常レッスンを受講する時間帯 14時〜18時
通常レッスンを予約するタイミング 1日前
何回先のレッスンまで予約ができるか? 1回先
好きな講師の予約は取れるか? ほぼ可能です。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

講師の予約ページ。

講師の予約ページ。

予約に関してはだいたい自分の期待通りに取れました。講師の数が充実しているのと、私自身が仕事を退職しているので時間的に余裕があり、特に混雑しない昼間のレッスンが受けられたからだと思います。それと、時には早朝のレッスンも取っています。

ヨーロッパの講師は日本と時差が約8時間あるので、たとえば私が午後5時にレッスンを受けたら、講師は朝の9時に教える計算になります。こちらは頭がまだすっきりしている時間帯だし、相手も食事を終えたような時間帯なので、お互い効率よいレッスンができます。

フィリピンのオンライン英会話はたとえ会社からのレッスンであっても、通信環境が悪いことがありがちですが、DMM英会話の多国籍講師、とりわけ東ヨーロッパからのレッスンに関しては自宅からのレッスンにも関わらず、驚くほどスカイプは画像、音質ともクリヤーでした。

これはリトアニアなど東ヨーロッパ諸国がソ連邦から解放されたあと、いち早くインターネット環境を整えたという理由があるそうです。

とにかくDMM英会話でレッスンを受けるのなら、まず東ヨーロッパ諸国の講師からレッスンを受けられることをお勧めします。当たり外れがきわめて少ないと思います。

オンライン英会話 Q&A

授業で学んだことを定着させるためにどのように勉強・復習をしましたか?

選んだ教材はできるだけ予習してレッスンに臨んだこと。

レッスン終了後、講師からよく熟考されたコメントが送られることが多かったので、しっかり読んで復習しています(熱心な講師ほど、その日のうちにコメントを書いて送ってくるのでなく、翌日までしっかり内容を練ってから送ってくれました。もちろんそんな前向きな講師ほど、私が次に予約する頻度も多くなりました)

どういうコメントを送ってくれたかを一例をあげますと、例えばセルビア出身のカタリーナ先生の場合、教材を使っている途中で私があるトピックで興に乗って話題を展開させ始めると、一日のちにその会話の流れをすべて英語でリライトして送ってきてくれたのです。

私でさえ、一日経って忘れていた内容を詳細に書き直してくれていました。その記憶力にびっくりしましたが、同時に講師の質の高さをあらためて感じました。

個人的には時間は十分あるので、自主学習としてリーディング、ライティング、語彙増強、文法など、毎日2時間くらいは英語に触れる機会を作っています。

より良いレッスンを受けるために意識したことは?

私の場合、話好きなのでたとえ教材を使ってレッスンを受けていても、結構フリートークに脱線しがちなので、意識して教材に戻るよう心がけていました。

ただ、相手が多国籍の講師の場合、そもそもの生きてきた歴史的文化的背景が違いすぎるので、フリートークになったとしても、その背景の違いを理解するためには相当量の会話が必要であり、悪戦苦闘しながらも実りある英会話レッスンになったと思っています。

さらにその溝を早めに埋める努力として、前もってその講師の国に関するイロハを調べる努力もしていましたので、講師もその私の努力がわかるのか、レッスンにはすごく協力的でした。

講師選びのポイントは?

DMM英会話講師の場合、生徒からの評価コメントとか、良い講師にはGOODの数が確認できますので、前もって確認しておけば、当たり外れは少なくなると思います。

それと前にも書きましたけど、講師からレッスンの後にコメントが入ります。DMM英会話は各講師に書くよう指導しているようですが、実態は講師任せのようです。

このコメントも実に多彩で、こんな料金でこれだけ有益な指導コメントもらっていいのって感じるものから、じつにあっさりとごあいさつ程度のものまであります。丁寧に熟考して書かれたコメントは講師自体がやはり指導そのものが熱心です。逆もまたしかり。コメントの中身から信頼できる講師を選ぶのも一計でしょう。

オンライン英会話を今検討している人に「オンライン英会話の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

オンライン英会話を選ぶ前に一番肝心なことは、まず英会話をなぜマスターしたいか、自分は会話力以外の英語力そのものがどの程度のレベルにあるか、そこをしっかりと押さえておくことです。

そこを明確に意識してオンライン英会話を選ばないと、土台がぐらぐらした状態なので、いくらいいスクールを選んでも、すぐ不満が出て止めたくなったり、もっと自分に合ったスクールを探そうとしたりします。

現在はオンライン英会話業界もかなり競争原理が働いて料金はお安くなっていますので、やはり大事なのはスクールの質だと思います。自分が英会話を学ぶ動機がはっきり自覚できたら、それに合ったスクールは必ず存在します。

ネットの比較サイトなどを参考にされて、実際いくつかのスクールを体験されてみたらいいでしょう。それぞれ、1ないし数回はフリートライアル可能なはずなので、それから選んでも遅くないと思います。

Pocket

関連リンク

このページのトップへ