総合満足度 講師 価格 教材 運営
4.04.0 4.0 5.0 5.0 5.0
良かった点
教材やその日のテーマが非常に柔軟
不満な点
若く元気な先生が多いので落着きがほしい
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公開日:2016/01/08

総合満足度4.0 4.0

Naomiさん(女性・40代・会社員)
利用期間 7ヶ月(2014年11月〜2015年5月)
毎月の支払額 6,950円
自身の語学レベル
  • 中級
  • 英会話の目的:
    • 自己啓発
オンライン英会話選びに重視した点
  • 講師の質
  • 予約の取りやすさ

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

これまで英語力の維持として、単語や短文、TOEIC的な即時判断系の問題などや、各国話者によるヒアリングとタイピングレッスンなどを継続的に行ってきました。

しかし、特定の訛りなどのある言語(具体的には、東欧、中東、印など系話者や、シェークスピア劇風などの話者、移民老齢系等の話者のモノ)が、テレビラジオの英語話者でテレビ慣れしているわけではないタイプの人たちによる 自然なインタビューなどにおいても、顕著に聞き取りにくくなっているといったことがありました。

そこで、英会話による耳慣らしなどを目的としての受講を模索していました。

一般的に、日本での英語教育を受けている場合、アジア系ではなくもともと英語を母語としているひとの発音などをもとにしている音で慣らされています。

格安英会話については、各社とも、インフラ整備費や、経費圧縮の観点から工夫を尽くしており、

A:日本との時差と講師の中心勤務時間などのかねあいで、とある1か国以外の講師はほぼ予約できない

B:英語を外国語として習得した「特定1か国のインフラにたより、アジア系を中心として比較的当該国言語の訛りが強い講師で構成」している

C:文法的にアジアングリッシュ風の方々からのみ構成されている

D:講師がサービス稼働回転率だけを稼いでいる関係で、受講者のレベルなどを全く把握していないうえ記録を取らない

といったサービス提供企業もあるなかで、こちらのDMM英会話の講師構成では出身国がじつにひろく、「何系の訛りのヒアリング部分を強化したいか」といった視点だけでも、受講者側にひろく選択の幅があります。

講師検索画面。かなりの国数から選べる

講師検索画面。かなりの国数から選べる

ワタシが希望しているのは、「アジア系話者のみ」のものではないので、この会社のかつてのCMにもあった、「アレじゃない英会話」 (ワタシにとってのアレ=特定1か国の訛りだけを聞きたいわけではない)という視点から、お試し期間を経て契約に至りました。

また、個別の授業内で利用できる会話関係の教材については、通常の市中の通学型会話学校よりも幅広い程度で す。(但し、文法や筆記系などはEnglish Townなどのほうが多い)

リプロセッシングやウィスパリング練習などに利用できるテキストのみではなく、その音源なども用意されているといった、手厚い利便性からもこちらを利用することに決定しました。

発音教材他として、ハンプティダンプティ的早口言葉や文学作品が含まれているので、話題からもバランスが取れていてよかったです。

またフリートークなどでは、教材を利用するといった制限がないため、講師の裁量で、ひろく各国の新聞記事や、論文などを利用などと種類がとても豊富です。

海外の語学学習者向けの、レベル別の英語などのニュースの簡易表現サイトや、ネット上で通常読むことのできる科学雑誌その他などを、授業中に参照リンクで指定されるといった運用も有 、強化したいポイントに対しとても柔軟です。

現実に、利用を始めてから、講師とノートが共有でき率直かつ即時に記載されるので、

・その講師と自分の意思疎通や、レベル判断などが正しいか
・自分のその日のレッスン内容で強化すべき点

などがすぐに判断でき、継続受講すべきか、いまどこが弱っておりどこの補強が急ぎ求められるかなどが自身ですぐに決定などできる点、それに基づいての予約変更が迅速に可能であるという、システム上の連携性からも、こちらを利用してよかった・・・という感想に至りました。

レッスン後に表示される、授業時の全回分の、講師とユーザーが共有できるレッスンノート

レッスン後に表示される、授業時の全回分の、講師とユーザーが共有できるレッスンノート

レッスンノートは即時反映のため、急キャンセルや通信状態の悪い時などのコミュニケーションにも利用可です。文字数にほぼ制限が無く、実際のノートとしても利用が可能で、授業を終えても使用できるため効果は高いです。サービス会社の情報収集などにも便利です。

ワタシを含めて、CMはすこし柔らかすぎる(現行のメディアなど広告コピーは、「あは〜ん!」 なのですが、それが無い方が感覚的に、硬くてイメージ的に良い。キャラクターの人選が悪いわけではない)・・・といった人もあると 思われるので、広告イメージとして硬軟両方を備えてもいいような気もしました。

広告の柔らかすぎるイメージからすると、内容はあまり期待できないだろうという思いで契約しましたが、入ってみると質の高い講師も多く、イメージ広告 に限らず、硬い 内容を伝えるモノがあってもいいような実体でした。

DMM英会話を選んだ決め手は?

単に、
・アジア系などの訛りのある講師以外の、変わった訛りのある言語系(中南米や広く欧州ユーラシアアフリカ等)のヒアリングを練習したかったため、その所属数と開講数が常時多いところを探していた点

・ネットで受講でき、固定回線や携帯回線に直接かけてくるわけではないため費用等が安価で済む点

・受講料半額キャンペーンであった点

・早朝から深夜2時近くまで、レッスンを受けることが可能な点と、その時間帯のスタンバイ講師数が十分である点

・直前予約キャンセルが、1時間内でも全く問題がないという点など、

といった5つの理由により、こちらを選択しました。

他のオンライン英会話と比較・検討しましたか?

かつてEnglishTownなどを受講しており、総合的な教材としては魅力を感じていました。ですが、サーバ側負荷がわの都合で、
【EnglishTown】
・聞く話すの片方しか突然実行できなくなり長時間その状態が継続
・グループレッスンで、他の参加者の声が、全く聞こえないので、意思の疎通のため話しながら同文を打ち込むなどで授業に身が入らない  などで継続できなかったことなどがあったこと。

今回はweblio英会話、電話英会話(デイリーコールほか)各社なども検討しましたが、

【weblio】
・語彙などのリストについては、weblioのサービス(自分が知らない単語を、プッシュ的に学習できる)が圧倒的に魅力はあった
・広告よりもアジア系特定国の所属講師比率が高く、幾度か予約を入れてみましたがそれ以外の講師がまったく選択できない

【電話英会話各社】
・急な予約変更時のコールバックサービスのための追加費用発生が高額

などの理由で、そちらは契約に至りませんでした。

オンライン英会話を始める前、どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?

・東欧系、中南米、中東系他の、話者の最低限の会話などが、明確に聞き分けられる程度
・老人などのインタビューや会話などについて、少なくとも音色部分のみは、きちんと聞き分けられる程度に

といった目標を立てていましたが、前者については、かなり充実させることができ、インタビューなどの長時間番組でもきき落としなどは少なくなりました。後者はまだ、拡充が必要です。

なぜ、DMM英会話の利用をやめましたか?

多忙につき、受講の時間が取れなくなったこと、また転居などにつき、受講時に利用する通信環境その他が大きく変わってしまい、深夜の受講が難しくなったといったことが原因ですが、今後機器や設備などを見直すことで、再度受講できればと考えています。 

講師/レッスンの質4.0 4.0

授業の進め方
  • 予め、 「教材を利用するか、そうではないか」 「使うのならどの程度利用するか」 「今回の時間配分では、教材を利用する時間割り付けをどのくらいとるか」 「発音の細部や文法などにこだわるかこだわらないか」 といった希望を伝えたうえで、それらに従って講師が授業を組み立てて実施する流れ
講師・レッスンに求めるもの
  • 発音や文法の改善等も重視し、意欲的に授業に取り組む
発音・文法の指導や訂正の有無
  • 特に気になる文法は訂正するように依頼
  • たくさん訂正してくれて、満足
レッスンタイプ プライベートレッスン
多かった講師の国籍 フィリピン、南アフリカ、欧州、米国、ロシア等
講師の発音 所属国によって異なる。欧米系などでも、講師によりさまざまで、英語による語彙力もさまざまであった。
好きな講師はいたか? いるが、講師の名前は秘密

動画で講師紹介あり、受講前に発音癖など確認可

動画で講師紹介あり、受講前に発音癖など確認可

講師とユーザが共有書き込み。単語データ

講師とユーザが共有書き込み。単語データ

講師によって、受講者のレベル把握はさまざまです。きちんと把握して授業を勧めてくれ、伸ばしてくれる先生から、時間を講師の一方的フリートーク(アジアングリッシュな文法や語彙による若手の先生などに多かった)で埋めるケースもあります。

後者の先生については、たったの25分間とはいえ、きき続けていなければならないこと自体がつらかったです。

いずれの先生も、授業への熱意はあったが、「教える、引きあげてあげる」ことに熱心な先生から「その日の課題通過と自身の評価数UPにだけ熱心な先生」までありました。

そこは受講者側の選択によって授業効果でのびるどころか、もともとできることすら忘れるほどのストレスをためてしまったりで、悲しい結果を招くこともまれにはあると感じられました。

価格5.0 5.0

初期費用 合計:0円
  • 入会金:0円
  • テキスト代:0円
  • その他:0円
毎月の授業料 6,950円/月  *週7回受講
受講回数の制限 1日25分を1日3〜2回まで(中途で多忙につき、コース変更をした)

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

比較的受講者数がのびる以前に、受講を開始していた関係で、初期から質の高い講師にあたることができたので、この金額では、比較的お得であったと感じられました。

また、講師によってばらつきがある関係で、不満があっても、1回あたりの受講費が他社に比べても安いので、そのあたりの失敗についても、受講者側のクレーム感が大きくなりにくいといったメリットもありました。

教材・カリキュラム・コースの充実度5.0 5.0

教材の使用 使用した *オリジナルテキスト/市販でも購入できるテキスト
教材の品質 とても良い

教材は、いずれも無料で、音声ファイルも事前にダウンロードできるものが多く、学習効果の向上に直結していました。

通常の英会話では、1人講師を決めたら、その講師と近いレベルや属性のひとの中から勝手に代替講師や選択の幅を与えてこられるところがあったり、1つの履修コースを決めたらその数百の受講回数のうち一定割合を消化するまではそのコース中心に消化しなければならない制約などがある場合もあります。

多くの日本人のように、読み書きは問題ないけど、会話は中学生より劣るというほどレベルにばらつきのある人にとって、会話にあわせたレベルまで下げての、その他のコース消化は、時間や費用の無駄です。

そのため1日に複数講師を指定できるシステムには魅力があります。とあるビジネス会話コースなどを受講しながら、その日の会話練習で「ここがマズかった」と思える部分の文法や会話表現、英語から英語での言い換えなどに関し、合間の時間に、別教材からその部分だけ指定することができる柔軟さがあります。

よって、自分でいくつかのコースを集中レッスンしているようにも、また全く別のコースを複数同時に受講している風にも、受講期間とコースをアレンジすることができます。

そのため、複数の教材を同時に利用、また自分で弱かった回の教材を、同じ講師や別の講師で再度お願いすることもでき、弱点補強面で「講師ではなく自分の指定でも補強できる」といったあたりが、大変優秀で柔軟なサービス設定だと感じていました。

これらは他社とは“たいへんに差別的な利点”なので、ずっと継続してほしいと感じました。

スクールの運営・サービス・利便性5.0 5.0

通話ツール スカイプ *回線の安定性:良い
通常レッスンを受講する時間帯 18時〜25時
通常レッスンを予約するタイミング 1日前
何回先のレッスンまで予約ができるか? 契約が最大1日3レッスンなら、その予約と消化数で最大3つまで予約
好きな講師の予約は取れるか? 多くの講師は、向こう1週間程度までは検索と予約が可能であり、予約をたいへん入れやすい運用が徹底されている。 ただし人気講師をいつも選択していたので、予約が取れずに他の人を選ぶことは、週に数日ずつ発生していたのも事実。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

検索画面における動作が非常に軽く安定

検索画面における動作が非常に軽く安定

講師個人の環境や、所属国やその地域によって異なっていました。通信インフラ後進国の地方や山岳部居住の講師も多かったのですが、テレビカメラ部分のみ互いに切断しておけば、会話の方はまったく問題なくやりとり可能なケースが大半です。

予約システムについては、すべてのWEB機能が比較的負荷なく動き、大変にぎわう19時〜前後でもまったく操作面でストレスなどを感じることがありませんでした。

講師の人気などの有無などは、ここまで幾度かふれている通り「講師から受講者個人あての意見や認識、見解」も「多数の受講者からの講師への感想」なども広くそのまま即時公開されているので、厳しい意見も多い反面、向き不向きが判断しやすいので、ありがたいサービス設計でした。

オンライン英会話 Q&A

授業で学んだことを定着させるためにどのように勉強・復習をしましたか?

読みなどはほとんど問題がないのだが、会話になるととたんに話せなくなるタイプです。レッスンの間なども、話せば話すほど、当初出来ていた読みや文法その他が崩れていくという状態なので、とりあえずいかなる状態でも忘れないように、ウィスパリングや手持ちの本を音読するなどを続けてきました。

講師によっては主にニュースサイトなどを使用していましたが、題材選択が時宜に合ったもので良質の英文記事からが多く、新語や科学技術系の言語その他、レッスンでわからないような言い換えなどがあれば、辞書などでひき、サイト内にあるレッスンノートなどに記載し、頻繁に眺めなおしました。

フリートークの講師がおり、お互いの文化などを質問したり説明するための予習・復習などを、都合のつくときには日に15〜30分ほどとるようにしました。

より良いレッスンを受けるために意識したことは?

以前に通学型で、あまりに質の低い講師を固定にされたことが非常に多く、中学英会話レベルのものを延々復唱するだけといったグループレッスンなどに置かれ、読み書きのできない人のクラスにだんだん落とされていきました。

齟齬だけが広がるといった意味のない時間を高額費用下で送っていたこともあり、今回のレッスンについては、それらに比較しては身に付きやすかったように感じます。

講師が変わると、あまり流暢に話せないせいか、幼稚園の子供に話しかけるようなレベルの内容を時間いっぱい押し付けてくる人もありました。

そのため講師と共有できるレッスンノートに、毎回、前時間帯のレッスンの中で、できなかった単語や項目、関連語などについてしっかり記録しておき、「少なくとも、レッスンに際し受講者の過去のレッスン記録につき確認してくれる講師については、自分の全体のレベルが伝わりやすいよう」にと心がけるようにしました。

毎時の講師からの評価もそのノート内に蓄積されることで、徐々に、新たな講師とのレベル認識や、何がもんだいでうまく話せないのか…といったあたりの溝が埋まっていき、自身にとっては有意義なレッスンの割合が増えていったと感じています。

講師選びのポイントは?

講師のプロフィール欄にある評価は、レッスンの都度ユーザーが比較的自由に書いており、何らの修正もなく直接即時に記載されている点が「とてもユーザー思い」。それが何より、最も役に立っています。

すこし余裕ができたら再入会すると思いますが、サービス運営会社は今後もこういった方法を継続してほしいです。

オンライン英会話を今検討している人に「オンライン英会話の選び方」としてどのようなアドバイスをしますか?

自分自身は多忙であったりといった都合で、深夜にでもレッスン可能な会社で、かつ当該時間の講師の数が多いところ…を目安にして選択しました。

それでも疲れて帰ってきたり、多忙で業務関係の調べ物などを行わねばいけない関係で、受講できないことが多くありました。

同様に多忙で受けられない人には、
・当日受講直前に予約やその取り消しが可能な会社
 ・無駄になりがちな、チケット制の企業は選択しない
といったあたりのサービスを、無料お試し期間中などに、しっかりと確認したうえで申し込むことを勧めたいとおもいます。

また講師選択には、どこの会社のサービスを利用するに際しても、自分と同スキル程度の職種や資格、業界内での経験などを持つ人を選んでおけば、語彙や話題などで問題がありません。(逆にそれらが一致しない人に対しては、その語彙の互いの説明に時間がかかる)

そういった点から講師を選択しやすい紹介文が、講師自身、サービス提供会社、受講者それぞれのテキストからひろく拾い上げることのできるシステム運用や情報提供 がなされているところであれば、貴重な時間や費用を無駄にすることも少ないものと感じます。

またグループレッスンなどでの講師都合によるキャンセルの場合、次に別の時間帯でその講師が空くか、同授業程度の内容で多数開講されている中から選び、まずそのレベルを消化せねばならないところ等も多くあります。

迅速に代替のレッスンチケットが発行され、しかもその際のチケット利用によるレッスン選択 に制限がないという運用であれば、その講師に限ら ず有効に時間や機会を利用できるため、多忙なひとにはほんとうに有益だと考えます 。

自宅で受ける以外にも、電話やスカイプなどで外を歩きながらでも受けられるような、常時テキストやインターネットを利用しなくともレッスンに問題のないプログラムを用意する企業から選ぶのが、便利です。

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