ひと月につき一冊のCD付きテキストが6か月分まとめて送られてきます。そのテキストに沿って自分のペースで進めていき、月に一度確認テストを提出。

補助教材として、受講期間限定で任意で利用できるスマホアプリもあります。

ALCの英語の参考書を何冊か利用したことがあり、「ALCの教材なら大丈夫」という信頼がありました。

また、私自身、英語の上達において最も重要なのが「英語を声に出すこと」だと考えていたので、「1日平均80回、全ユニットでおよそ8,000回を越える発話練習」という説明を見て、購入しようと決めました。

株式会社エスプリラインのスピードラーニングを検討しました。

しかし、「聞き流すだけ」という謳い文句に疑いが拭い去れなかったことと教材の内容についての詳しい情報がなかったことがあり、この教材を選ぶには至りませんでした。

特に「スピーキング」です。英語を話す際、頭の中で英作文をしてしまい、会話がスムーズに進まないという状態だったのです。スラスラと思ったことが口に出せるようになることが目標でした。

途中でモチベーションを維持できずにサボっていた時期があったため、当初の目標までは上達していません。それでも利用以前に比べると表現の幅は広がり、英語が出てき易くなったと感じています。

語学学習機能の付いたMP3プレーヤーを利用し、区間リピートで聞き取りや発音の難しい個所を集中的に学習しました。聞き取れない個所があったときはその部分だけ直ちに聞き直しをすることもできるので、効率的に苦手を克服する工夫をしました。

ある日、仕事でオーストラリアの人とやり取りをしなければならないことがありました。その時相手の話すスピードについていけず、何度も聞き返したのですが、それでも自分の理解が正しいのか不安でした。

そこで内容の確認をしたかったのですが、頭の中は真っ白。どうしてもネイティブと対等に話ができるようになりたいと思い、教材を購入しました。

リスニングやスピーキングなど、自分が一番苦手と感じている分野に絞って選んだらいいと思います。

教材を決めるときは、実際に自分が使うことをイメージできるようなものがお勧めです。机の前に座ってテキストを開いて学習するのか、通勤・通学途中に聞きながら学習するのか等、学習スタイルの違いで継続できるかどうかにも関わってくるのではないでしょうか。