始めに教材が一式送付されてきて、受講案内に従って教材を使い分けていくという学習方法です。途中何度かテストを実施しますが、提出方法は郵送の他、専用Webサイトに回答を入力するという方法も選択できます。いずれの場合も後日スコアと回答・解説が郵送されてきます。

アルクは英語教材としては有名なのと、子供の教材を購入していた関係上、会員価格での購入ができてお得だったことが第一の理由です。あとTOEICについては入門講座のようなものはよく見かけますが、800点以上のスコアアップに特化した教材というのがあまりなく、その点も決め手となりました。

他社とは比較検討しませんでした。理由は教材を選んだ理由にも記載しましたとおり、少しお得な価格で購入できたことと、ハイスコアに特化した教材だったことがあります。

あとアルクは、事前に購入していた子供向けの教材を見る限り、装丁も丁寧でしたし品質的にも信頼できる会社であると感じていたこともあって、敢えて他社を考える必要がなかったというのも理由のひとつです。

長い間TOEICのスコアが730点前後で伸び悩んでいました。自主学習では限界があると感じ、通信教材を利用することにしたのですが、教材名のとおり800点越えを目標にしていました。

私はリスニングはハイスコアだったのですが、リーディングセクションのスコアが低く、語彙が問題だったので、語彙力の強化をしたいと考えていました。

半年受講した直後の受験では、770点で残念ながら800点越えはかないませんでした。ただ今まで700点台前半でかれこれ10年以上留まっていたことを思うと、この教材には効果があったと感じています。

その後半年毎に受験していますが、テキストは受講期間終了後も活用しており、現在は845点までアップさせることができました。

5ミニッツワードブックを持ち歩いて、通勤中の電車の中などで読むようにしました。語彙力不足が最大の課題でしたので、知らない単語にチェックをつけておいて、後から別のノートに書いて覚えるということを繰り返しました。

通信教材のため受講期間が決まっているので、それを過ぎたため利用をやめたことにはなりますが、実際には教材はずっと使用していまして、実力テストなども毎回TOEIC受験前に時間配分確認のために模擬テスト代わりに利用したりしています。

10年ほどTOEICのスコアが730点前後で伸び悩んでおり、一般書籍での自習に限界を感じたことがきっかけです。子供の教材を購入したことからアルクの教材ラインナップを知り、高得点に特化した通信教育の存在を知って、これなら効率的に学習できるのではないかと思ったためです。

語学教材としての実績があるということがまず第一だと思います。あと本人の目標に的確な講座があるという点も非常に重要なポイントだと考えます。

「TOIEC対策講座」という名前ですとどのレベルの人がターゲットかが不明なので、購入しても物足りなかったり、目標が達成できない恐れがあるためです。