ヒアリングマラソンはどのような学習方法の教材ですか?
毎月、マンスリーCDとスクリプトが全文掲載された詳細な解説テキストが送付され、年間1000時間を目標にネイティブレベルのあらゆるジャンルの英会話を大量に聞き流すことでヒアリング力を高める教材。
毎号ディクテーション・コンテストやマンスリーテストなども付き、双方向性で学習できる工夫あり。会員専門オンラインページでテストの提出や会員同士の交流も可能。
ヒアリングマラソンを選んだ決め手は?
英語上級者(特に海外留学経験者や、仕事で英語を使用しているレベルの人々)の間で、英語力を維持するためにヒアリングマラソンがおススメ、との話を聞くことが多かったので試したいと思いました。私は海外留学経験者ですが、日本に帰国後は英語を聴く機会が大分減ってしまいました。
また、以前、海外滞在時にネイティブの英会話が早くて聴き取るのに苦労した経験があったので、今後海外に滞在した際にヒアリングに不自由しないよう、ネイティブレベルの実戦的な英語を聞く訓練がしたいと思い同教材を選びました。
他の英語教材と比較・検討しましたか?
特に検討はしていません。英語上級者の間で、この教材がよいという評判を聞くことが多かったので、これ以外の教材を試したいとは考えませんでした。また値段も手ごろだったので、他社の教材と比較するまでもなく、とりあえず試してみようと思い始めました。
ヒアリングマラソンを通じて、当初どのレベルまで英語力を向上させたいと思いましたか?
私は海外留学経験者で仕事でも英語を使う機会が多いのですが、留学中はアカデミック・イングリッシュ、仕事ではビジネス・イングリッシュがメインなため、日常会話で使われるスピードの速い口語会話、ジョークやスラングなどが弱いと感じていました。この教材でフォーマルなシーンでの英語だけでなく、そのような日常会話の聴き取りもより上達できればと思いました。
この教材はラジオドラマや映画など、日常的で、かつ聴き取りづらいネイティブの口語会話を聞く訓練ができます。テキストは文化的背景や意味について詳しい解説がついているので、CDを聴きながらそのような解説を読むことで、普段聞き流していた口語会話についてより理解が深まったと思います。
英語の早いスピードにも耳がなれ、仕事で英語を使う機会、外国人と交流する時、英語のテレビ番組を観る時など役立っています。
ただ、1000時間達成というのは相当の時間を要するもので、仕事などしていると大変です。結局、教材も一月で全て終わらせることは難しいです。1000時間達成すれば確かにヒアリング力は大変向上するとは思いますが、それを実行するのは相当難しいと思います。
ヒアリングマラソンをより活かすために、どのように活用しましたか?
毎号、いろいろなトピックが掲載されており、時間がかかるものから短いものまで色々なので、その日の予定に合わせて、隙間時間に適当なトピックを聴いていました。
ディクテーション・コンテストは回答してから正解が掲載されるのが翌々月になるが面倒でした。そのため回答の提出はせず、正解が掲載されてから、CDを聴いてディクテーションをし、その場で答えを見て確認するようにしました。
CDは休憩時間や移動時間に聞き流したり、帰宅後に机に向かう際は精聴したり、その時の気分で聴いていました。iphoneにダウンロードして、いつもCD音声を持ち歩いていたので気軽に聴くことができました。