効果はしっかりありました。
栄養価が高くローカロリーな食品をこれまでの高カロリーな食事の代わりに食べるわけですし、しかも、一番太りやすい夜に集中的に口にするようにしましたから、痩せないはずがありません。

毎日ではなく、カロリーの調整用に週に3〜4回（夕食代わり）の使用でしたが、それでも1年と少しで8kgほど痩せました。体重以上に体脂肪が大幅に減ったため、見た目の変化が大きいです。ウエストは15cm以上細くなり、「10kg以上痩せたように見える」と言われます。やつれて老け込んだようになる自己流食事制限とは違うと感じました。

最初の1ヶ月は、3kgほどストンと落ちました。
2ヶ月目に停滞期に入り、上がったり下がったりを繰り返しましたが、1ヶ月ほどでジリジリと落ちていきました。その後も、停滞期は2ヶ月に1回くらい訪れます。肌をたるませないため長期戦を覚悟していたので、焦ることもなく乗り切ることができました。そういう意味でも、プロテインダイエットの低価格は有難かったです。

ダイエット食品は「口にすると痩せる食べ物」ではなく、カロリー制限を補助するものでしかありません。 適切なものを正しく使えば相応に痩せるし、そうでなければ効果は出ないということを実感しています。

種類（ドリンク・ポタージュ・ケーキ等）が多く、飽きずに続けられます。
しかし、たとえば「ケーキの中の○○味と××味だけ欲しい、△△味はいらない」といった選り好みはできないため、苦手な味がある場合は工夫が必要になると思います。大量買いする前に、数食分だけ入った少量版（一食あたりの値段はやや高め）を購入して味を確認しておけば安心です。

■ドリンクタイプは、基本的に5種類。
水と粉を混ぜるタイプ。350mlの水に粉を溶かすため、400mlくらいになるでしょうか。
味はだいたいハズレなし、ただし私は人工的な甘さが苦手なため、シェイクする時に氷を混ぜて飲んでいます。グッと味が引き締まって美味しく感じられるのです。氷で撹拌するせいか、粉っぽさも軽減されるような気がしますね。特に夏場は氷が必須。

バナナ、ココア、コーヒー味などには、ごく少量のインスタントコーヒーの粉を混ぜて飲んでいます。ドリンクタイプだけは、若干割高になりますが単品の味を選んで購入できるため、苦手な味があっても安心です。

■ムースは、レギュラーセット5種類、スイーツセット5種の計10種。
栄養素の入った粉とたっぷりのシロップ状の液体を、120mlの牛乳と混ぜます。ムースというより「フルーチェ」のような見た目と食感になります。
どれも好みの味で、量もたっぷり。普通のスイーツ感覚で食べられます。

■ケーキは、レギュラーセット5種類、スイーツセット5種の計10種。
粉と水を混ぜてレンジで作るタイプのものです。キメが粗くてボソボソした食感。香りはともかく、味はどれも似たり寄ったりに感じました。量は、小さな蒸しパン1つ分くらい。

指定では40ml加えることになっている水を60〜80mlに増やし、更に半量を牛乳などにすると、カロリーはほとんど変わらないまましっとり感が増して随分食べやすくなります。

■ポタージュタイプは、定番人気セット3種、美食グルメセット3種。
美味しいものはダイエット食品とは思えないくらい良い味でしたが（スイートコーンなど）、苦手な味もありました（私の場合はビーフシチュー）

苦手なものは、ブラックペッパーなどを加えて誤魔化して飲んでいます。 量は一般的なスープ1杯分より少し多く、そこそこ具材が入っていて、噛みごたえもあります。

■リゾットタイプは、基本的に5種類。
これは個人的に苦手なので、お試し版を買って以降、注文していません。 乾燥させたお米粒を熱湯で戻して粉末スープと混ぜるのですが、器を温めたりラップをかけたりと工夫しても所定の時間ではきちんと戻らず、長く戻しすぎると気持ちの悪い食感になりました。

■パスタタイプは、基本的に3種類。
熱湯で戻したパスタに粉末スープを加えるスープパスタタイプ。少なめのパスタが入っていて、使用する熱湯も250mlなので全体量も小丼にちょうどいいくらいあります。

一番、「食事をした！」という満足感があり、温かく、咀嚼が出来るというだけでも満足感が大きいので、このタイプを一番愛用しています。

これらの他にも、期間限定・季節限定の味なども販売されています。

「食べることが好きで太った」という人からすれば、満足できる量ではないと思います。しかし、これは他の多くのダイエット食品も同じことですよね。ほんの少しの工夫で、かなり改善できます。

咀嚼する回数を増やすと満足感が上がるので、栄養価の高い大豆フレーク・胡麻・アーモンドダイスなどを加えることで噛む楽しさをプラスすると良いと思います。

一番物足りなく感じる冷たいドリンクも、噛むように一口ずつ飲むと少し腹持ちが良くなりますよ。 スプーン1杯のアーモンドダイスを混ぜたり、無糖ヨーグルトを加えることでトロ味と味の変化をつけたり。 ムースにも、アーモンドダイスを少しだけ入れます。

リゾット・ポタージュ・パスタなど、温かいものはそれだけで満足感が大きいですね。大豆フレークや胡麻・少量のオートミール（粒タイプ）などを入れて食べています。温野菜などを細かく切ったものを冷凍しておいて、必要量だけレンジで解凍し、ちょい足しすることで満腹感を底上げしたりもしています。

慣れたら、ダイエット食品単体だけでも十分満足できるようになりました。

※体験者による情報提供のため、現状と異なる場合がございます。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。

コストパフォーマンスの高さは群を抜いていると思います。

バランスの良い栄養素、しっかり摂れるタンパク質、食物繊維や各種美容成分が十分含まれているため、きちんと「食事代わり」になってくれる点が有難いです（特に、パスタタイプ）

それでいて、一番安いドリンクタイプが1食分336円、一番高いパスタタイプが1食分408円。 ネット通販のDHC公式サイトではセールなどもやっているため、もっと安く手に入ることも多いです。

通常の食事代と比較しても手頃な価格で、ダイエット食品の購入が負担にはなりません（これ以上安いと、逆に材料の品質などに不安を感じてしまいます）

ただし、お値段相応の味・食感のものもあるため、苦手な味を食べるときはやっぱり「この味に、●●円…？」という不満が芽生えてしまったりもします。割りきらなくてはダメですね。